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感染症新型コロナウイルス、発症1─3日前から他人に感染させる可能性=米CDC調査
新型コロナウイルス感染者が症状の表れる1─3日前から他人にウイルスを感染させる可能性があることが、米疾病対策センター(CDC)が公表した調査報告書で明らかになった。NIAID-RML提供(2019年 ロイター)
新型コロナウイルス感染者が症状の表れる1─3日前から他人にウイルスを感染させる可能性があることが、米疾病対策センター(CDC)が公表した調査報告書で明らかになった。
調査はシンガポールで1月23─3月16日に確認された新型コロナ患者243人のデータを分析。患者は発症前に感染した公算の大きい7つの集団感染例に分類され、うち感染時期の特定が可能な4集団では、感染源となった患者に症状が表れる1─3日前に他の患者への感染が起きていたことが分かった。
調査結果は、感染拡大防止に向けソーシャル・ディスタンシング(社会的距離)維持の重要性を示すと同時に、症状が出ている感染者との接触を制限するのみでは不十分な可能性も示唆した。
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