出会い系サイト殺人事件、解決に導いたのは被害者の愛犬コーギー
2018年7月20日(金)13時30分
警察を引き連れ10キロ、遺体の元へ
数時間後、道ばたでウロウロしていたフォクサを警察官が見つけた。警察の報道担当者の話によると、フォクサは明らかに、後をついて来て欲しいようなそぶりを見せたという。そこで警察官が後を追うと、フォクサは森の中で無残に殺されたマリアさんの遺体まで案内したのだった。
アントノフはマリアさんの遺体発見から数時間後に、身柄を確保された。有罪判決となれば、最長で禁固15年となる可能性があるとデイリーメールは報じている。
またフォクサについては、マリアさんの遺族が引き取って育てる予定だという。
コーギーといえば、エリザベス女王の愛犬としても有名だ(ただし女王は現在コーギーを飼っていない)。そのせいか優雅なイメージを持っている人もいるかもしれないが、もともとは牧畜犬として活躍していた犬種ということもあり、活発で意志が強い。ロシアでは警察犬の候補として訓練を受けるほど、頭の良さが認められている。
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