「奇行」つづく、アマゾンの音声アシスタント・アレクサ
2018年6月29日(金)17時00分
米紙ニューヨーク・タイムズによると、夫婦は自宅内に複数のアレクサを設置していたが、すべて外して、アマゾンに返金を要求。アマゾンは調査を行い、原因が判明した。
アマゾンの説明はこうだ。夫婦の会話の中に、「ウェイクワード」である「アレクサ」と似た言葉があり、アレクサが起動。続く会話の中に、録音してボイスメッセージを送る、という一連のコマンドとアレクサが勘違いしてしまうような言葉があったというのだ。コマンドを聞くたびにアレクサは「XXですね?」と確認したが、夫婦の会話の中で偶然、「そう」と取れる言葉があり、ボイスメッセージを送るに至った、とアマゾンは説明している。
しかし夫婦は、「信頼できないからもう2度とアレクサを使わない」と話しているという。
Amazon Echo's Alexa sends family's private conversation to another user
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