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英王室

ウィリアム王子が公務をさぼって美女と大はしゃぎ、英でバッシング

2017年3月16日(木)14時04分
ジェーソン・ルミエール

紙版・電子版共に最も人気がある英紙デイリー・メールには、王子の姿勢は世論の王室離れを加速させかねないという意見記事が掲載された。

「王子たちは2人とも王室のメンバーであることを自分たちに都合よく解釈し、ありとあらゆる特権や恩恵を享受して、楽しそうな公務だけ選んでこなしている」と同誌の記者は苦言を呈している。「この姿勢は正さなければ、致命的な過ちとなりかねず、世論が王室に反感を持つことさえあり得る」

「致命的」は言い過ぎにしても、記事の主張には一定の根拠がある。昨年、大衆紙がウィリアム王子の「公務嫌い」を報じた直後には、英調査機関Ipsos MORIの世論調査で、ウィリアム王子の仕事ぶりに満足していると答えたイギリス人が4年前の前回調査と比べ10ポイント減ったからだ。

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