仕事のパフォーマンスは「卵胞期」と「排卵期」に上がる...「サイクル・シンキング」とは何か?
'Cycle Syncing': Experts Explain 'Empowering' Health Trend
栄養と生活習慣の調整
「女性が栄養、運動、生活習慣を、この4つの月経周期に合わせると、ホルモン状態を最適化するだけでなく、エネルギー量を管理することもできます。サイクル・シンキングは月経期を通して、女性の身体と心、そして総合的な活力を維持する枠組みを提供します」と述べるのは、栄養の専門家で近刊『Cycle Magic』の著者であるエル・セラフィーナ氏だ。
また、黄体期と月経期には休息を取ることが重要であり、ストレスやPMS(生理前症候群)を避けるためにも、この期間に無理をしないことが大切であるとセラフィーナ氏は述べる。一方、新たな健康習慣を始める最適なタイミングは、気分が高揚し、食欲が安定し、エネルギーレベルが高い卵胞期であるという。
女性の健康ブランド「GLOW Natural Wellness」社CEOのミシェル・サンズ博士は、「サイクル・シンキングとは自分の自然なリズムを受け入れ、ホルモンの変化を戦うものではなく、強さとしてとらえることです」と言う。サイクル・シンキングが「自分の身体と協力する方法」として理にかなっているといい、女性の武器になるという。
また、「サイクル・シンキングは、体のリズムと調和する素晴らしい方法であり、すべての女性にとって役立つものです」と述べるのは不妊治療専門家のエリザベス・キング氏だ。そして栄養士のイブ・パーサク氏は次のように述べる。
「資格を有する信頼できる医療専門家の指導を受けることで、自分の各周期をよりよく理解することができます。その結果、睡眠、食事、運動のパターンを調整し、自分の体のニーズにリアルタイムで対応できるのです」
運動目標を最大化するには、月経周期の初期には穏やかな動きを選び、排卵期までは運動強度を上げ、黄体期には強度を下げるのがベストであると臨床ハーバリスト(薬草専門家)のアンジェリカ・メリット氏は本誌に語る。
サイクル・シンキングは 「セルフケアと成功の究極のカギ」であると語るのは、月経に関する保健指導士のミシェル・アグデロ氏だ。卵胞期と排卵期が最も生産性が高く社交的になる。仕事のパフォーマンスを向上させるためにも、社交的な行事をこの時期に計画的に入れるといいという。そして次のように述べる。
「サイクル・シンキングによって、自分の体を理解し、それに合わせて生活を調整することを学ぶことは、誰にとってもメリットがあります。その結果、感情面、ホルモン面、精神面、そして身体的な健康を享受することができるのです」

アマゾンに飛びます
2025年3月11日号(3月4日発売)は「進化し続ける天才ピアニスト 角野隼斗」特集。ジャンルと時空を超えて世界を熱狂させる新時代ピアニスト、29歳の「軌跡」
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
-
外資インフラベンダー PM/システムエンジニア/詳細設計/サービス関連の会社/Windows
株式会社スタッフサービス
- 東京都
- 月給23万5,000円~55万円
- 正社員
-
「東京」外資系投資銀行のオフィス受付/未経験OK!想定年収322万円〜/土日祝休
グローブシップ・ソデクソ・コーポレートサービス株式会社
- 東京都
- 月給23万円~30万円
- 正社員
-
外資企業の受付/英語活かせる・年休120日/六本木
グローブシップ・ソデクソ・コーポレートサービス株式会社
- 東京都
- 月給28万6,000円~35万8,000円
- 正社員
-
外資系企業のケータリングサービス/年休120日・土日祝休み・賞与あり
グローブシップ・ソデクソ・コーポレートサービス株式会社
- 東京都
- 月給23万円~25万円
- 正社員