最新記事

ベッカムの妻・ヴィクトリア、25年間同じものを食べていた そのメニューとは?

2022年02月15日(火)12時09分
青葉やまと

ウィンブルドンを観戦するベッカム夫妻 REUTERS/Stefan Wermuth

<オイルもバターもほとんど避けているという、超健康志向のヴィクトリア。一方で夫のデイヴィッドは、アスリートらしくない昔の食生活を打ち明けた>


「スパイス・ガールズ」の元メンバーで、現在はファッションデザイナーとして活躍するヴィクトリア・ベッカム。彼女は25年間、同じメニューだけを食べ続けている。

そのメニューとは、焼き魚と蒸し野菜だ。夫のデイヴィッド・ベッカムが2月1日配信のポッドキャスト番組『リバーカフェ・テーブル4』で明かした。グリルした魚に蒸した野菜をあわせ、自分でバルサミコ酢を適量かけるのが彼女流だ。

過去にはヴィクトリア本人が同番組に出演し、油やバター、そしてソースなどの類を避けているとも語っている。外食の際は個別のリクエストをすることになるため、「多くのレストランにとって私はかなりの悪夢かもしれないですね」と彼女は笑う。

スナックをつまみたくなったときには、全粒粉のトーストに塩をかけたものを作っているというヴィクトリア。昔は肌荒れに悩むこともあったが、食習慣を変えてから見事に改善したという。「食に関してはつまらない」人間だと謙遜するが、かなりの自制心の持ち主だといえそうだ。

同じ料理を食べた夜は、特別な思い出

一方、デイヴィッドは豊かな食生活にかなりのこだわりをもっており、「僕は食とワインに関しては感情的になりますね」とも語っている。おしどり夫婦で知られるカップルだが、妻の固定メニューだけはほんの少しだけ残念に思うところかもしれない。

それだけに、二人で同じメニューを口にしたディナーは特別な思い出となったようだ。ヴィクトリアが現在10歳になる娘のハーパーを妊娠中だったある晩、ベッカムの皿から料理を取り分けて一緒に食べることが一度だけあったという。

残念ながらそれが何の料理だったかをベッカムは失念したものの、いま思い返しても「お気に入りの夜のひとつ」だと語る。

デイヴィッドの明かす、プロ選手らしくない食事

もっともデイヴィッド自身も、ときに驚くような食事のスタイルをとることがある。同ポッドキャストの翌週2月8日配信分のエピソードでデイヴィッドは、パリ・サンジェルマンFC所属時代のエピソードを披露した。

パリの高級レストラン「シェ・ラミ・ルイ」に毎週のように通っていたというデイヴィッドは、ある晩ヴィクトリアと連れ立ち、長時間のディナー・デートを楽しむ。この時もグリルフィッシュと蒸し野菜をオーダーしていたであろうヴィクトリアを尻目に、デイヴィッドは驚くような量のエスカルゴを頬張った。

同レストランのエスカルゴはかなり大ぶりのもので、それが6個から9個ほど乗ったものがトレーで運ばれてくる。レストランで4時間ほどを過ごすあいだに注文を重ね、ワインを飲みながら計32個を胃袋に収めた。

プロアスリートである以上、体型の維持には細心の注意を払いたいところだ。このレストランには足繁く通っていましたね、と口を滑らせたデイヴィッドは、「翌日はいつもちゃんと多めに走ったから」とあわててフォローするチャーミングな一幕もみせた。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、FDA長官に外科医マカリー氏指名 過剰

ワールド

トランプ氏、安保副補佐官に元北朝鮮担当ウォン氏を起

ワールド

トランプ氏、ウクライナ戦争終結へ特使検討、グレネル

ビジネス

米財務長官にベッセント氏、不透明感払拭で国債回復に
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    【ヨルダン王室】生後3カ月のイマン王女、早くもサッ…

  • 2

    アジア系男性は「恋愛の序列の最下層」──リアルもオ…

  • 3

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 4

    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…

  • 5

    24歳年上の富豪と結婚してメラニアが得たものと失っ…

  • 1

    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…

  • 2

    【ヨルダン王室】生後3カ月のイマン王女、早くもサッ…

  • 3

    キャサリン妃が「涙ぐむ姿」が話題に...今年初めて「…

  • 4

    アジア系男性は「恋愛の序列の最下層」──リアルもオ…

  • 5

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 1

    「家族は見た目も、心も冷たい」と語る、ヘンリー王…

  • 2

    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…

  • 3

    カミラ王妃はなぜ、いきなり泣き出したのか?...「笑…

  • 4

    キャサリン妃が「大胆な質問」に爆笑する姿が話題に.…

  • 5

    【ヨルダン王室】生後3カ月のイマン王女、早くもサッ…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:超解説 トランプ2.0

特集:超解説 トランプ2.0

2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること