ベッカムの妻・ヴィクトリア、25年間同じものを食べていた そのメニューとは?
朝まで料理に熱中することも
自らキッチンに立つことも多いデイヴィッド。「ワインと並んでパッションを燃やしているのが料理なんです」と語る。長時間の作業も苦にならず、明け方4時ごろまで没頭することすらめずらしくないという。
その秘密は、料理のもつリラックス効果だ。子供や両親、そして友人たちに振る舞うことを考えながら食材と向き合っていると、まるで大好きなレゴを組み立てているときのように集中できるのだという。
また、一人きりのときですら料理に熱中するほど入れ込んでいる。イタリアからの帰国直後、ヴィクトリアの両親が開いたパーティーに自己隔離期間のため参加できなかったというデイヴィッドは、肉厚のTボーン・ステーキと最高のワインで一人だけのパーティーと洒落込んだ。外はパリパリ、中はほぼレアというジューシーな逸品に舌鼓を打ったようだ。
長時間をキッチンで過ごすデイヴィッドの習慣は、母と祖母の姿をみるうちに自然と身についたものだ。労働階級の家庭に生まれたデイヴィッドは、美容師として朝早くから夜遅くまで働き、来客の合間を縫うようにして子供たちの夕食を仕込んでいた母と祖母の後ろ姿を毎日のようにみていた。料理への情熱はこの頃から、思い出のチキンの煮込みスープの味とともにすっかり体に染み込んだという。
現在では子供たちの料理を用意しているとヴィクトリアが寄ってくるため、ソファで休んでいるよう説得するのに苦労するというデイヴィッド。ヴィクトリアとは食習慣こそ大きく違えど、互いを尊重するパートナーとして絶妙な関係を築いているようだ。
David Beckham Reveals the "Same Thing" Wife Victoria Has Eaten for the Last 25 Years