トランプ氏とゼレンスキー氏が「非常に生産的な」協議、教皇葬儀前に

トランプ米大統領が26日にバチカン市で行われたローマ教皇フランシスコの葬儀に先立ち、ウクライナのゼレンスキー大統領と「非常に生産的な協議」を行ったと、ホワイトハウス当局者が明らかにした。ウクライナ大統領府提供(2025年 ロイター)
[バチカン市 26日 ロイター] - トランプ米大統領が26日にバチカン市で行われたローマ教皇フランシスコの葬儀に先立ち、ウクライナのゼレンスキー大統領と「非常に生産的な協議」を行ったと、ホワイトハウス当局者が明らかにした。
当局者は、トランプ氏とゼレンスキー氏が「きょう個人的に会い、非常に生産的な協議をした」と述べ、「会談の詳細は追って発表される」と語った。
ゼレンスキー氏もトランプ氏との会談について「良い会談だった。一対一で多くのことを話し合った。全てが実を結ぶよう期待する」とテレグラムに投稿。
議題には「国民の生命の保護。完全かつ無条件の停戦。戦争の再発を防ぐ、確実で永続的な平和」が含まれたとし、「非常に象徴的な会談で、もし共同で成果を上げることができれば、歴史的な会談になる可能性を秘めている」と記した。