車サイズの小惑星が地球接近、NASAが警戒続ける「潜在的に危険な天体」とは?
NASA Tracking Car-Size Asteroid Approaching Earth

「2025 FM18」など小惑星が地球付近を通過、NASAが明かす「衝突リスクの真実」(画像はイメージです) Javier Miranda-Unsplash
<小惑星「2025 FM18」に加え、飛行機サイズの別の小惑星も同日に通過。NASAは一部の小惑星については「潜在的に危険な天体」として引き続き監視を強めている>
米航空宇宙局(NASA)が観測していた車サイズの小惑星が、時速2万8655マイルの速度で地球付近を通過した。
小惑星「2025 FM18」は推定で全長約15フィート。NASAジェット推進研究所によると、4月2日に地球から約17万2000マイルの距離を通過した。
この日地球に接近した小惑星は2025 FM18だけではない。NASAは直径約79フィートと飛行機サイズの「2025 FP6」も追跡している。
2025 FP6は同日、地球から約460万マイルの距離を通過した。