「100歳まで食・酒を楽しもう」肝機能が復活! 脂肪肝に対する見方を変えてしまう新習慣とは

簡単な筋トレとして紹介されているのは、大きな筋肉(太ももの大腿四頭筋、お尻の大臀筋、足の後ろのハムストリングスなど)を総合的に鍛えることができる「スロースクワット」である。


① 腕を体の前でクロスして、足を肩幅より少し広めに開いて立つ
② 5秒かけてゆっくりひざを曲げて腰を落とす
③ 動きを止めず、すぐに5秒かけてゆっくりひざを伸ばし、上体を上げる
④ ①の姿勢に戻ったら、休まずに②と③を5回繰り返す
(105ページより)


手軽にどこでもできる運動を

これが1セットで、行っている間は、動きを止めずにゆっくり力を入れ続けるのがコツだ。また有酸素運動に関しては、同じく手軽で効果の高い「ウォーキング」も取り入れたい。有酸素運動としての効果をより高めるには、次の点を意識すべきだという。


・背すじを伸ばして正しいフォームで歩く
・いつもより歩幅を広くして速めのスピードで歩く
・1日に20分以上を目標に歩く
(108ページより)

歩数は、日常生活の歩行も含め「1日8000歩」を目標にしたい。

ポイント⑤タ:高(い)カカオチョコレートを食べる

「チョコなんか食べたら逆に脂肪肝が増えて太るのではないか」と思われるかもしれないし、もちろん甘いチョコを食べすぎれば太ってしまう可能性もある。言い換えれば、「どんなチョコを、どのくらい食べるか」が重要なのだ。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

トランプ米大統領、FRB議長は「堅物」と批判 解任

ワールド

米国外で製作の映画に100%関税、トランプ氏表明

ビジネス

米欧石油大手決算、各社で明暗 自社株買いに反映

ビジネス

米政権、再エネ・気候対策・農業を大幅削減 来年度予
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
2025年5月 6日/2025年5月13日号(4/30発売)

「ゼロから分かる」各国・地域情勢の超解説と時事英語

メールマガジンのご登録はこちらから。
メールアドレス

ご登録は会員規約に同意するものと見なします。

人気ランキング
  • 1
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 2
    「2025年7月5日に隕石落下で大災害」は本当にあり得る? JAXA宇宙研・藤本正樹所長にとことん聞いてみた
  • 3
    【クイズ】世界で2番目に「軍事費」が高い国は?...1位はアメリカ、2位は意外にも
  • 4
    脂肪は自宅で燃やせる...理学療法士が勧める「3つの…
  • 5
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に…
  • 6
    MRI検査で体内に「有害金属」が残留する可能性【最新…
  • 7
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」では…
  • 8
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは…
  • 9
    古代の遺跡で「動物と一緒に埋葬」された人骨を発見.…
  • 10
    タイタニック生存者が残した「不気味な手紙」...何が…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中