高齢者だけじゃない! 40歳から始まる「回復力の衰え」―医師が語る中高年の運動目標
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<激しい運動は、むしろ健康を害することも...。高齢者が若々しくいるために必要な運動量とは? スポーツ好きでも80歳を過ぎると病気に悩まされる>
軽度の運動習慣を持続するだけで、十分に間に合う。
浜松医科大学名誉教授の高田明和さんは「中高年が運動する際の目標設定としては『筋肉量を落とさないため』に尽きる。
60歳になると、とたんに筋肉はつきにくくなるため、食事メニューに含まれるタンパク質の量を減らさない工夫をするとともに、自重運動が必要になる」という──。
※本稿は、高田明和『20歳若返る習慣』(三笠書房)の一部を再編集したものです。
みんな誤解している、若さを保つ運動の量
運動することで得られる、若々しさを保つアンチエイジング効果は、あらゆるメディアで喧伝されています。だから毎日のようにウォーキングやジョギングに励み、ジムへ通い、眠る前にはストレッチをして......という方もいらっしゃるでしょう。
ただ、間違ってはいけないのは、年をとってから運動をすることの意味です。
年齢を増すごとに、私たちの体内では、骨、筋肉、腱、筋膜、関節など、各部位の劣化が起こってきます。
それを食い止めるには、各組織に、深刻なダメージにならない程度の「小さな刺激」(軽いストレス)を与えて細胞を目覚めさせ、新陳代謝を促す必要があります。
逆にいうと、若々しくあるための運動は、「小さな刺激を与えること」がすべてであり、それ以上でもそれ以下でもない、ということ。そこを見誤って強すぎる刺激を与えてしまうと、運動はむしろ、老化を進める「害」になります。
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