最新記事
食事

1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」を予防するだけじゃない!?「リンゴ酢」のすごい健康効果

2025年1月31日(金)16時02分
関口絢子(料理研究家・管理栄養士)*DIAMOND Onlineからの転載

リンゴ酢は酸性なので、原液で飲むと胃や喉を傷める恐れがあります。また、長時間かけて飲むこともやめましょう。口腔内が酸性に傾くことによって、歯がとける酸蝕歯になるリスクがあります。

基本的に飲むことで得られる健康効果には影響しませんが、リンゴ酢は朝に飲むとエネルギー代謝を促進し、一日のスタートを元気に切ることができます。


血糖値対策を期待するならサラダや料理にかけるなど、食事と一緒に摂ることで血糖値のコントロールが期待できます。夜に飲む場合は、一日の疲れを取るために役立ちます。

リンゴ酢を選ぶポイントは、糖類などが添加されていない純リンゴ酢がオススメです。また非加熱で無ろ過のリンゴ酢には、アミノ酸や腸内環境の改善に役立つ善玉菌が豊富に含まれます。

リンゴ酢を使った手軽で美味しいレシピ「酢ニンジン」

リンゴ酢の素晴らしい健康効果をより高める組み合わせです。ニンジンの自然な甘さでリンゴ酢がより爽やかかつフルーティに楽しめます。

ニンジンのβ-カロテンやビタミンCは抗酸化作用があるだけでなく、粘膜を強化し感染症予防にも役立ちます。血糖値が気になる方は食事の最初に摂るとより効果的です。主役のリンゴ酢で作る漬け汁ごとお召し上がりください。

レシピ:酢にんじん

newsweekjp20250129092357-a54e01c96cb1cd4f8f29445dd519279babf2554b.png

酢にんじん(画像は純米酢でつくったもの)YouTube「管理栄養士:関口絢子のウェルネスキッチン」のスクリーンショット

▼材料

ニンジン2本、リンゴ酢100cc、塩小さじ2/3、はちみつ大さじ1

▼作り方

1. ニンジンはスライサーで細切りにする。
2. 食品保存袋にリンゴ酢、塩、はちみつを入れて混ぜ、ニンジンを入れ、味がなじめば完成。
※小鉢1つ分程度を目安に食事に添えて!
※お好みでオリーブオイルをかけてお召し上がりください。そのまま冷蔵庫で保存可能。(1週間程度)


※当記事は「DIAMOND online」からの転載記事です。元記事はこちら
newsweekjp20241210070726-0536f5d9a0b841fadc7a37a3ae2182051cf62ee9.jpg




あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

韓国検察、釈放後も尹大統領の刑事責任を公判で追及へ

ワールド

ルビオ米国務長官、10─12日にサウジ訪問 ウクラ

ビジネス

アングル:トランプ関税「朝令暮改」、不確実性にウォ

ワールド

女性の権利侵害に反撃訴え、国連事務総長が国際女性デ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:進化し続ける天才ピアニスト 角野隼斗
特集:進化し続ける天才ピアニスト 角野隼斗
2025年3月11日号(3/ 4発売)

ジャンルと時空を超えて世界を熱狂させる新時代ピアニストの「軌跡」を追う

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやステータスではなく「負債」?
  • 2
    ラオスで熱気球が「着陸に失敗」して木に衝突...絶望的な瞬間、乗客が撮影していた映像が話題
  • 3
    うなり声をあげ、牙をむいて威嚇する犬...その「相手」を知ってネット爆笑
  • 4
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」…
  • 5
    メーガン妃が「菓子袋を詰め替える」衝撃映像が話題…
  • 6
    「これがロシア人への復讐だ...」ウクライナ軍がHIMA…
  • 7
    テスラ大炎上...戻らぬオーナー「悲劇の理由」
  • 8
    鳥類の肺に高濃度のマイクロプラスチック検出...ヒト…
  • 9
    中国経済に大きな打撃...1-2月の輸出が大幅に減速 …
  • 10
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアで…
  • 1
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 2
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやステータスではなく「負債」?
  • 3
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 4
    メーガン妃が「菓子袋を詰め替える」衝撃映像が話題…
  • 5
    アメリカで牛肉さらに値上がりか...原因はトランプ政…
  • 6
    イーロン・マスクの急所を突け!最大ダメージを与え…
  • 7
    「浅い」主張ばかり...伊藤詩織の映画『Black Box Di…
  • 8
    「コメが消えた」の大間違い...「買い占め」ではない…
  • 9
    「これがロシア人への復讐だ...」ウクライナ軍がHIMA…
  • 10
    著名投資家ウォーレン・バフェット、関税は「戦争行…
  • 1
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 2
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 3
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 4
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 5
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 6
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 7
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 8
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
  • 9
    細胞を若返らせるカギが発見される...日本の研究チー…
  • 10
    メーガン妃が「菓子袋を詰め替える」衝撃映像が話題…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中