最新記事
エクササイズ

「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント

2024年11月21日(木)09時58分
吉原 潔(整形外科専門医・フィットネストレーナー)*東洋経済オンラインからの転載
「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント

Henry Saint John -shutterstock-

<身の回りにある「無料のマシン」を活用しよう。普段の生活のなかにも、ひと工夫すれば体力づくりに効果抜群な動きがたくさんある>

記録的な酷暑が去り、ようやく涼しくなってきたところで「さて、運動でもするか」と考えている人も多いのでは。ですが、整形外科専門医でフィットネストレーナーでもある吉原潔氏によれば、「実は、普段の生活のなかにも、ひと工夫すれば体力づくりに効果抜群な動きがたくさんある」そうです。

そこで本稿では、気負ってきつい運動をしなくても、日常生活を自然に筋トレに変えるための7つのヒントを吉原氏が紹介します。

※本稿は、吉原氏の著書『30秒で体力がつく スゴイもも上げ』から、一部を抜粋・編集してお届けします。


自転車だって立派な「筋トレマシン」になる

実は、普段の生活のなかにも、ひと工夫すれば体力づくりに効果抜群な動きがたくさんあります。ポイントは、「あえて筋肉に負荷をかけるように動かす」ことです。

何気なく動いている人と、意識して動いている人。1年後の体力は、まったく変わってきます。日常生活が筋トレになるヒントを挙げたので、ぜひ取り入れてみてください。

①歩くときのスピードに緩急をつける

体力づくりにウォーキングをするなら、量より質。ダラダラ歩いていても体力はつきません。とはいえ、速歩で歩き続けるのは体力がないとつらいものです。そこでおすすめしたいのが、


・無理のない範囲で速歩き

・つらくなったらゆっくり歩き

これをくり返してください。ただし、ゆっくり歩くときにも、歩幅を広く、背すじを伸ばすことは忘れずに! さらに、おへその下(丹田)に力を入れて歩くと、腹筋も同時に鍛えられて、ぽっこりおなかの解消にもなりますよ。

ビジネス
栄養価の高い「どじょう」を休耕田で養殖し、来たるべき日本の食糧危機に立ち向かう
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米3月小売売上高1.4%増、約2年ぶり大幅増 関税

ワールド

19日の米・イラン核協議、開催地がローマに変更 イ

ビジネス

米3月の製造業生産0.3%上昇、伸び鈍化 関税措置

ビジネス

カナダ中銀、金利据え置き 米関税で深刻な景気後退の
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプショック
特集:トランプショック
2025年4月22日号(4/15発売)

大規模関税発表の直後に90日間の猶予を宣言。世界経済を揺さぶるトランプの真意は?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ? 1位は意外にも...!?
  • 2
    パニック発作の原因とは何か?...「あなたは病気ではない」
  • 3
    【クイズ】世界で2番目に「話者の多い言語」は?
  • 4
    あなたには「この印」ある? 特定の世代は「腕に同じ…
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    紅茶をこよなく愛するイギリス人の僕がティーバッグ…
  • 7
    中国はアメリカとの貿易戦争に勝てない...理由はトラ…
  • 8
    NASAが監視する直径150メートル超えの「潜在的に危険…
  • 9
    あまりの近さにネット唖然...ハイイログマを「超至近…
  • 10
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 1
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最強” になる「超短い一言」
  • 2
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜け毛の予防にも役立つ可能性【最新研究】
  • 3
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止するための戦い...膨れ上がった「腐敗」の実態
  • 4
    クレオパトラの墓をついに発見? 発掘調査を率いた…
  • 5
    「ただ愛する男性と一緒にいたいだけ!」77歳になっ…
  • 6
    コメ不足なのに「減反」をやめようとしない理由...政治…
  • 7
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
  • 8
    あなたには「この印」ある? 特定の世代は「腕に同じ…
  • 9
    中国はアメリカとの貿易戦争に勝てない...理由はトラ…
  • 10
    パニック発作の原因とは何か?...「あなたは病気では…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 3
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 6
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 7
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 8
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中