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スマホで眼科診療、尿意予測デバイス...ほか、老後の不安を解消するサービス&製品10選

LIVING LONGER AND HEALTHIER

2024年6月27日(木)16時41分
ニューズウィーク日本版編集部

ハートシート

トイレに座るだけで心血管疾患モニタリングを行える米カサナ社の「スマート便座」。センサーを内蔵し、利用者の心拍数や血圧などのデータをリモートで監視できる。

バッテリー駆動式で、再充電することなく数年間の稼働が可能。ユーザーの健康状況が限界値を超えた場合には医師や医療機関に通知する仕組みだ。65歳以上のシニアが多く罹患するといわれる心血管疾患の治療に大きく寄与している。


モーションピロー

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いびきを軽減し、快眠に導いてくれる枕。韓国の健康・美容器具デザイン企業10mindsが開発した。

音声感知器がいびきを感知すると、呼吸を正常に行えるよう枕がゆっくりと形状を変え、いびきが軽減される。搭載されたAIソフトウェアが利用者のいびきのパターンを学習し、使い込むほど正確に計測するようになっていく。

専用アプリを使えば、睡眠時間やいびきをかいている時間などを確認できる。

フェイスハート

カメラを通じて顔の情報を取得し、独自開発のアルゴリズムで心拍数や血圧などを表示するシステム。台湾の国立交通大学発ベンチャー、フェイスハートが開発した。

ハードウェア大国である台湾の技術力が詰まった高精度カメラが高い検出精度を誇る。カメラを設置するだけで簡単に計測できるため、電子機器に慣れていないシニアも利用しやすい。

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