最新記事
K-POP

NewJeans生みの親ミン・ヒジン、インスタフォローをすべて外しADORを退社 新グループ結成を目指すか

2024年11月20日(水)17時05分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

「私の新しいK-POPの旅に関心を」

リリースの中でミン前代表は「4月、HYBEの不法監査に始まり7カ月以上続いてきた地獄のような紛争の中でも、(中略)私はハイブが自ら誤りを認めることを望み、歪んだHYBEからNewJeansを守るために努力してきた。しかしHYBEは今までも誤りを認めず、変わる気配も全くないのでこれ以上の努力は時間の浪費と判断して決断をすることになった」と、辞任および法的措置の理由を明らかにした。

それと共に「HYBEが行った24年度の蛮行はK-POPの歴史で空前絶後の事案として記録されるだろう。半年間疲れることなく応援と支持を送ってくれたバーニーズ(NewJeansのファンの愛称)をはじめとする多くの方々に心を尽くして感謝を伝える。皮肉にも最悪の会社との戦いを通じて最高の人々を知ることができたのも特別な幸運」と感謝の意を表した。

最後にミン前代表は「私が今後展開していく新しいK-POPの旅にも多くの関心をもってくれることを願う」と要請し、「スッキリとした気持ちで誰かに言葉を伝え文を結ぼう。一人の悪意による行動が業の本質を傷つけることはあってはならない。本当に酷かった」として、HYBEのパン・シヒョク議長を狙撃するような書き込みを残した。

NewJeansも契約訴訟に突入か

これでミン前代表とHYBEが7カ月余り続けてきた対立の一部が終わった。葛藤の始まりと共に両側は代表理事職を巡り攻防を繰り広げてきた。結局、8月にHYBEがミン前代表を代表理事職から解任して社内理事に選任し、ミン前代表側はもちろんNewJeansメンバーまで出て専属契約紛争まで覚悟してミン前代表の復帰を要求した。

NewJeansはこれまでにADOR経営陣に対して2度の通告をした。9月に緊急ライブ放送を行い、「本来のオドアに戻してほしい。 私たちが望むのはミン·ヒジン代表が代表を務める経営とプロデューシングが統合されたADORだ」と主張した。

しかし、ADORはミン前代表の社内理事任期を延長することとニュージンズのプロデューサーの席を保障することで合意点を提示し、結局13日NewJeansのメンバーたちはオドアに「専属契約の重大な違反事項を全て是正せよ」と要求する内容証明を送った。 彼らはミン前代表の代表理事復帰とプロデューシング全権回復、ニュージーンズの社内いじめ問題是正などを要請し、これを受け入れない場合「専属契約解約予定」と法的対応を予告した。

ミン前代表が自ら社内理事職を辞してADORを離れることにより、ADORに残ることになったNewJeansメンバーの今後の歩みに視線が集まる。HYBEとミン前代表の妥協点が消え、事実上NewJeansもやはり契約訴訟に突入すると予想される。

展覧会
奈良国立博物館 特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」   鑑賞チケット5組10名様プレゼント
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ハンガリー、ICC脱退を表明 ネタニヤフ氏訪問受け

ワールド

ミャンマー地震、死者3000人超える、猛暑と雨で感

ビジネス

サントリーなど日本企業、米関税に対応へ 「インパク

ワールド

韓国、米関税で企業に緊急支援措置策定 米と交渉へ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
特集:引きこもるアメリカ
2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    あまりにも似てる...『インディ・ジョーンズ』の舞台になった遺跡で、映画そっくりの「聖杯」が発掘される
  • 2
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大はしゃぎ」する人に共通する点とは?
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2…
  • 5
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 6
    アメリカで「最古の銃」発見...いったい誰が何のため…
  • 7
    イラン領空近くで飛行を繰り返す米爆撃機...迫り来る…
  • 8
    博士課程の奨学金受給者の約4割が留学生、問題は日…
  • 9
    磯遊びでは「注意が必要」...6歳の少年が「思わぬ生…
  • 10
    「最後の1杯」は何時までならOKか?...コーヒーと睡…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 2
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大はしゃぎ」する人に共通する点とは?
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「…
  • 5
    ガムから有害物質が体内に取り込まれている...研究者…
  • 6
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2…
  • 7
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中…
  • 8
    磯遊びでは「注意が必要」...6歳の少年が「思わぬ生…
  • 9
    現地人は下層労働者、給料も7分の1以下...友好国ニジ…
  • 10
    あまりにも似てる...『インディ・ジョーンズ』の舞台…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 3
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 6
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 7
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 8
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中