最新記事
セレブ

SNSのカリスマ「ジョジョ・シワ」、ダンス映像に「クモみたい」の声...精神状態を揶揄するコメントも

JoJo Siwa Speaks Out After Video Sparks 'Horrific' Comments

2024年10月14日(月)13時05分
ビリー・シュワブ・ダン
ジョジョ・シワのダンス映像にアンチコメント殺到

@itsjojosiwa/Instagram

<挑発的なコンテンツで人気を博す一方で批判を受けることも多いジョジョ・シワが、ポッドキャスト番組でアンチコメントへの率直な意見を語った>

SNSで若者のカリスマとなったダンサー・歌手のジョジョ・シワが、ネット上にアップしたダンス動画につけられた「ひどい」コメントに反論した。激しく踊るシワの動画にはファンたちから熱狂的な応援コメントが寄せられた一方で、「クモみたい」「床が気の毒」といったアンチコメントや、彼女の精神状態を揶揄するかのようなコメントも付いた。

■【動画】「クモみたい」「精神が...」 ジョジョ・シワのダンス映像がバズるも、「ひどいコメント」に本人が大反論

シワは、リアリティ番組『ダンス・マムズ(Dance Moms)』出身のスターで、その後、音楽界に進出した。その挑発的なコンテンツ(ミュージックビデオやパフォーマンス、衣装など)に対しては、ネット上で批判も多い。

ポッドキャスト『トーク・トゥア・ウィズ・ヘイリー・ウェルチ(Talk Tuah with Haliey Welch)』に登場した際、シワはネット上で受けとったヘイトに類するコメントを明かし、うれしくないと打ち明けた。

シワが具体的に触れたのは、ティックトック(TikTok)に投稿された2本の動画だ。2つの異なるアングルから撮影された動画には、シンガーのテイト・マクレーの楽曲「イッツ・オーケー、アイム・オーケー(It's ok, I'm ok)」で踊るシワが映っている。

ニューズウィークは10月9日、シワの広報担当者にメールを送り、詳しいコメントを求めた。

ひどいアンチコメントが付いて非公開にした動画

シワは、ウェルチ(ポッドキャストのホスト)に対して、こう話している。「2日前にこのダンス動画をアップした。評判になって、みんな気に入ってくれた。それは最高だったし、みんなすごく応援してくれた。最近のキャリアのなかでもめったにないことで、『ワオ』という感じだった」

「別のアングルのやつ──別のアングルで撮った同じ動画──をアップしたら、ひどいコメントがついた。たとえば、『くだらなすぎるから、拡散したくない』みたいな。だから、その動画を非公開にした」

シワはその後、最初の動画についた好意的なコメントをいくつか読んだ。たとえば、次のようなコメントだ。「以前のドン引きなところは単なるマーケティング戦術だったことに、みんな気づいてないと思う。彼女はまるで炎だ」「こういうジョジョを求めていた」「こういうジョジョが見たかった」「ジョジョは瞬間をエイトしている、ごめん、でもこれはエイトだ、みんな正直になろう」

「エイト(ate)」というのは、何かに関してすばらしい仕事をした人を称賛するときに使うスラングだ。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

中国軍の演習、欧州が自制を要請 「対話による解決を

ワールド

中国軍が台湾包囲演習、主要港・地域制圧想定 圧力さ

ビジネス

中国9月貿易統計、輸出は前年比+2.4% 5カ月ぶ

ワールド

ノーベル経済学賞、米大教授3氏に 社会制度と繁栄の
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:米経済のリアル
特集:米経済のリアル
2024年10月15日号(10/ 8発売)

経済指標は良好だが、猛烈な物価上昇に苦しむ多くのアメリカ国民にその実感はない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    『シビル・ウォー』のテーマはアメリカの分断だと思っていたが......
  • 2
    「メーガン・マークルのよう」...キャサリン妃の動画に対する、アメリカとイギリスの温度差
  • 3
    性的人身売買で逮捕のショーン・コムズ...ジャスティン・ビーバーとの過去映像が「トラウマ的」と話題
  • 4
    冷たすぎる受け答えに取材者も困惑...アン・ハサウェ…
  • 5
    エジプト「叫ぶ女性ミイラ」の謎解明...最新技術が明…
  • 6
    ビタミンD、マルチビタミン、マグネシウム...サプリ…
  • 7
    コストコの人気ケーキに驚きの発見...中に入っていた…
  • 8
    東京に逃げ、ホームレスになった親子。母は時々デパ…
  • 9
    戦術で勝ち戦略で負ける......「作戦大成功」のイス…
  • 10
    メーガン妃とヘンリー王子は「別々に活動」?...久し…
  • 1
    「地球が作り得る最大のハリケーン」が間もなくフロリダ上陸、「避難しなければ死ぬ」レベル
  • 2
    コストコの人気ケーキに驚きの発見...中に入っていた「まさかのもの」とは?
  • 3
    エジプト「叫ぶ女性ミイラ」の謎解明...最新技術が明かす意外な死の真相
  • 4
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」ものはど…
  • 5
    2匹の巨大ヘビが激しく闘う様子を撮影...意外な「決…
  • 6
    「メーガン妃のスタッフいじめ」を最初に報じたイギ…
  • 7
    『シビル・ウォー』のテーマはアメリカの分断だと思…
  • 8
    ウクライナ軍がミサイル基地にもなる黒海の石油施設…
  • 9
    キャサリン妃がこれまでに着用を許された、4つのティ…
  • 10
    戦術で勝ち戦略で負ける......「作戦大成功」のイス…
  • 1
    ベッツが語る大谷翔平の素顔「ショウは普通の男」「自由がないのは気の毒」「野球は超人的」
  • 2
    「地球が作り得る最大のハリケーン」が間もなくフロリダ上陸、「避難しなければ死ぬ」レベル
  • 3
    ウクライナに供与したF16がまた墜落?活躍する姿はどこに
  • 4
    「LINE交換」 を断りたいときに何と答えますか? 銀座…
  • 5
    漫画、アニメの「次」のコンテンツは中国もうらやむ…
  • 6
    ウクライナ軍、ドローンに続く「新兵器」と期待する…
  • 7
    エコ意識が高過ぎ?...キャサリン妃の「予想外ファッ…
  • 8
    キャサリン妃がこれまでに着用を許された、4つのティ…
  • 9
    コストコの人気ケーキに驚きの発見...中に入っていた…
  • 10
    エジプト「叫ぶ女性ミイラ」の謎解明...最新技術が明…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中