いざとなったら「逃げる勇気」を持とう、そして「熟睡する術」を学ぼう...心と体を救うオススメ本を一挙紹介
有名企業の「やめたらうまくいった事例集」
『売上目標を捨てよう』
著者:青嶋稔
出版社:集英社インターナショナル
「売上目標があることで、どのようなよいことがあるのだろうか?」という問いから始まる本です。
著者は野村総合研究所のトップコンサルタントで、日本とアメリカで営業を経験した “現場を知る人” 。当時、最も嫌いだったのは
「月曜日の朝の営業会議」
だそうです。(嫌いな理由は「単に数字の足し算をしている会議だから」)
本書では次の4つの “不要なモノ” の弊害を指摘し、それらを手放した国内外の著名企業の先行事例を紹介します。
①売上目標
②営業依存のプロセス管理
③顧客にただ従順な組織
④販促しかできないマーケティング部門
自社の “当たり前” を見直し、他社の成功事例を知ることができる1冊です。
(集英社インターナショナル 出版部 担当編集AF)
この一冊があれば、もう「言葉選び」に迷わない!
『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』
著者:山口謠司
出版社:三笠書房
モノの言い方ひとつで、社会人は周囲の人から評価されてしまいます。ついつい、日常的に稚拙な表現を使ってしまっていませんか?
「なるほど」 → 「仰るとおり」
「頑張ります」 → 「尽力します」
「頭がいい」 → 「機知に富んでいる」
「えこひいき」 → 「偏頗」
「食い違う」 → 「乖離する」
言葉というのは便利である反面、怖いものでもあります。社会人としてのレベルは、語彙力で決まってしまうのです。
本書では「この人、できる!」と思われる厳選51語を、成り立ちや歴史を交えながら紹介しています。
就職活動をしている学生から経営陣まで、社会人であれば必ず読んでいただきたい1冊です。
(三笠書房 編集本部 編集担当)