いざとなったら「逃げる勇気」を持とう、そして「熟睡する術」を学ぼう...心と体を救うオススメ本を一挙紹介

2025年2月18日(火)16時55分
flier編集部

有名企業の「やめたらうまくいった事例集」

売上目標を捨てよう
 著者:青嶋稔
 出版社:集英社インターナショナル

「売上目標があることで、どのようなよいことがあるのだろうか?」という問いから始まる本です。


著者は野村総合研究所のトップコンサルタントで、日本とアメリカで営業を経験した “現場を知る人” 。当時、最も嫌いだったのは
「月曜日の朝の営業会議」
だそうです。(嫌いな理由は「単に数字の足し算をしている会議だから」)

本書では次の4つの “不要なモノ” の弊害を指摘し、それらを手放した国内外の著名企業の先行事例を紹介します。
①売上目標
②営業依存のプロセス管理
③顧客にただ従順な組織
④販促しかできないマーケティング部門

自社の “当たり前” を見直し、他社の成功事例を知ることができる1冊です。
(集英社インターナショナル 出版部 担当編集AF)

この一冊があれば、もう「言葉選び」に迷わない!

語彙力がないまま社会人になってしまった人へ
 著者:山口謠司
 出版社:三笠書房

モノの言い方ひとつで、社会人は周囲の人から評価されてしまいます。ついつい、日常的に稚拙な表現を使ってしまっていませんか?

「なるほど」 → 「仰るとおり」
「頑張ります」 → 「尽力します」
「頭がいい」 → 「機知に富んでいる」
「えこひいき」 → 「偏頗」
「食い違う」 → 「乖離する」

言葉というのは便利である反面、怖いものでもあります。社会人としてのレベルは、語彙力で決まってしまうのです。

本書では「この人、できる!」と思われる厳選51語を、成り立ちや歴史を交えながら紹介しています。

就職活動をしている学生から経営陣まで、社会人であれば必ず読んでいただきたい1冊です。
(三笠書房 編集本部 編集担当)

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米3月小売売上高1.4%増、約2年ぶり大幅増 関税

ワールド

19日の米・イラン核協議、開催地がローマに変更 イ

ビジネス

米3月の製造業生産0.3%上昇、伸び鈍化 関税措置

ビジネス

カナダ中銀、金利据え置き 米関税で深刻な景気後退の
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプショック
特集:トランプショック
2025年4月22日号(4/15発売)

大規模関税発表の直後に90日間の猶予を宣言。世界経済を揺さぶるトランプの真意は?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ? 1位は意外にも...!?
  • 2
    パニック発作の原因とは何か?...「あなたは病気ではない」
  • 3
    【クイズ】世界で2番目に「話者の多い言語」は?
  • 4
    あなたには「この印」ある? 特定の世代は「腕に同じ…
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    紅茶をこよなく愛するイギリス人の僕がティーバッグ…
  • 7
    中国はアメリカとの貿易戦争に勝てない...理由はトラ…
  • 8
    NASAが監視する直径150メートル超えの「潜在的に危険…
  • 9
    あまりの近さにネット唖然...ハイイログマを「超至近…
  • 10
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 1
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最強” になる「超短い一言」
  • 2
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜け毛の予防にも役立つ可能性【最新研究】
  • 3
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止するための戦い...膨れ上がった「腐敗」の実態
  • 4
    クレオパトラの墓をついに発見? 発掘調査を率いた…
  • 5
    「ただ愛する男性と一緒にいたいだけ!」77歳になっ…
  • 6
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
  • 7
    コメ不足なのに「減反」をやめようとしない理由...政治…
  • 8
    あなたには「この印」ある? 特定の世代は「腕に同じ…
  • 9
    中国はアメリカとの貿易戦争に勝てない...理由はトラ…
  • 10
    パニック発作の原因とは何か?...「あなたは病気では…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 3
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 6
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 7
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 8
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 9
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 10
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中