1日1分の「お金の教科書」から、自律神経を整える「健康バイブル」まで...いまオススメの新刊本を一挙紹介
血糖値が下がる食べ方
『不調を治す 血糖値が下がる食べ方』
著者:石黒成治
出版社:クロスメディア・パブリッシング
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「血糖値」という視点で見ると、食べる行為が、いかに危険に満ちているかがわかります。
とくに糖分は血糖値を急上昇させる原因になります。そして、甘い辛いにかかわらず、大きな視座で見ると、炭水化物やたんぱく質でさえも、血糖値を上げてしまう要因になります。
つまり、私たちがエネルギーを摂るかぎり、血糖値の上昇は起きるのです。
とはいえ、血糖値の上昇を緩やかにする、または、上昇してもすぐに下降するようにコントロールすることは可能です。
本書は、そのような血糖値を巡る考察と具体的な対処について書かれています。また、冒頭では、体の機能を回復するためのレシピを掲載し、「何を食べたらいいのか?」という回答を提示しています。
30代・40代にさしかかって、「最近、なんだか調子悪いなぁ」と思った方は、本書で取り上げたことを実践してみてください。食事は1日3食摂るだけに、健康へのインパクトが大きく、効果も大きいものです。
(クロスメディア・パブリッシング 編集部 川辺秀美)
人生を変える「冒険の書」
『何もない僕が海の向こうで起業したら、成功した。
人生を変える「冒険の書」』
著者:風間真治
出版社:自由国民社
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本書の著者は、中南米・カリブ海に浮かぶ島国ドミニカを中心に、中南米15カ国で貿易業、不動産業、金融業など複数の事業を展開しています。もともと20代のときに日系企業の支店長としてドミニカに赴任し、そこで現地の女性と結婚したこともあり、赴任期間終了後に会社を辞め、すべてが白紙の状態から現地でビジネスを始めました。その後の道のりは決して平坦ではなく、少なくともこれまでに4回は死にそうな目に遭いながらも、奮闘してきました。
本書は、その経験に基づくノウハウとマインドの重要性を惜しみなく伝えるものです。日本を出て海外(とくに新興国)でビジネスをしようと考えている人にとって、絶対に必要となることがすべて書かれていると言っても過言ではない、価値のある内容となっています。ぜひご一読をおすすめします。
(株式会社自由国民社編集局長 竹内尚志)