「続けること」は誰もが苦手...だからこそ、やり続けることでトップになった営業マンの「戦略」を学べる本
総合法令出版
『最新科学でわかった「人の心」のトリセツ
世界の心理学者が研究していること』
著者:内藤誼人
出版社:総合法令出版
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世の中には「そんなのどうでもいい」と思われることでも大真面目に研究をしている奇特な人たちがいます。それが心理学者です。
心理学者というものは人間が関わるものなら、あらゆるものを研究の対象にします。お金、人間関係、恋愛、子育て、政治、スポーツ、医学、社会、仕事、法律、経営、戦争、歴史など何でも研究の対象にしてしまうのです。これほど研究の幅が広い学問は他にありません。
世の中は「心」を中心に動いているといっても過言ではありません。心理学を学ぶことは、これからの時代を生きる上でみなさんの武器になることは間違いありません。
本書で取り上げている研究は、選定に選定を重ね、選りすぐりの研究だけを掲載しています。本書を読んでいただければ、軽く100本近くの論文に接したことになりますので、かなりの心理学通になると思います。
本書を通して心理学を身近に感じ、「心理学って面白い!」と少しでも思っていだだけると嬉しいです。
(総合法令出版 編集担当 酒井巧)
小学館
『自分の見た目が許せない人への処方箋
こころの病「身体醜形症」の治し方』
著者:中嶋英雄
出版社:小学館
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SNSの普及で、かつてないほど人の「顔」や「見た目」に注目が集まる今、急増しているのが「身体醜形症」というこころの病です。
「身体醜形症」とは自分の「顔」や「見た目」に過剰なコンプレックスを抱く病のこと。「自分の顔が嫌でたまらない」と何時間も鏡で自分の顔をチェックしたり、人の目が気になって外出できなくなったりしてしまいます。
精神科医で形成外科医でもある著者は、「見た目」の悩みの根底には、現在の自分を受け入れることができない「こころ」の状態の問題があると指摘します。美容整形をした患者さんが「整形した自分」を受け入れることができず、整形依存に陥ってしまうケースを度々見てきたからです。
「見た目」の悩みを根本的に解決するためには、まず第一に患者さんが「ありのままの自分」を受け入れる「こころの免疫力」をつけることが必要です。本書では、そのために読者が自分でできる様々なケア方法をご紹介しています。あなたの「見た目」の悩みは、きっと解決するはずです。
(小学館出版局 木村順治)