「続けること」は誰もが苦手...だからこそ、やり続けることでトップになった営業マンの「戦略」を学べる本
自由国民社
『健康長寿の人が毎日やっている歯にいいこと
──歯医者が通う歯科医が教える!』
著者:秋本昌弘
出版社:自由国民社
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病気にならず、健康で長生きするために重要なポイントの一つが「お口の健康」です。咀嚼能力が高い人ほど健康寿命も長いという統計があることをご存じですか? 誤嚥性肺炎は口腔内の細菌によって引き起こされることをご存じですか? 歯周病や虫歯が糖尿病や動脈硬化、心疾患、胃の不調など、実に多くの病気と深く関係していることをご存じでしたか? さらに、「うつ病」の原因も歯周病菌であるとする学説も出てきています。まさに心身ともに「お口の不調は万病の元」と言えます。
でもご安心ください。日常の「お口の健康」習慣で口腔環境は改善することが可能です。本書は「歯医者さんが通う歯科医院」として評判の名医が、日々の生活で意識すべきこと、毎日1分でできる歯のエクササイズなどをわかりやすくお伝えします。健康な歯とお口で、確実に健康寿命を延ばしていきたいですね。
(自由国民社編集局長・竹内)
秀和システム
『ニーチェのふんどし
いい子ぶりっ子の超偽善社会に備える』
著者:藤森かよこ
出版社:秀和システム
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2019年に『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』(KKベストセラーズ)で突然、彗星のごとく読書界に現れた藤森かよこ氏。故・橋本治のような独特な文体があり、従来フェミニストが使うことのなかった「馬鹿ブス貧乏」という言葉をシリーズ名にまでして私たちを驚かせた。本書のタイトルは、ニーチェの褌を借りて相撲を取りました、という意味です。なんで、ニーチェ?
それはニーチェが、現代の「SDGs」や「弱者救済」といった、誰も反対しにくい「正論」が世界を覆いつくそうとしている時代の生きる指針になるからです。でも、勘違いしないでください。誰も反対できないような正論に息苦しさを感じている人が、それで勝ったり、成功したりするわけではありません。「誰の人生も結局は悲劇で、みな負け戦」なんだそうです。それでも力強く生きる、人生をやり切りたいと願っている人(それがニーチェのいう「超人」なんだそうです)、そんな人のための、この本はバイブルです。
(秀和システム編集部・小笠原豊樹)