「いいかげんでも、まあなんとかなる」イタリア人の生き方に学ぶ...ほか、いまイチオシの4冊
simonapilolla-iStock
<『自律神経できれいになるメソッド』『いいかげんなイタリア生活』『人が集まるSNSのトリセツ』『組織をうごかす中間管理職』...注目の4冊を紹介>
各出版社の「これはぜひ推したい!」という本を揃えたコーナー、「出版社のイチオシ」です。フライヤーで要約をご紹介しきれない書籍の中で、各出版社のオススメを記事形式でご紹介します!(この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です)
美しくやせるなら自律神経を整えるべき
『名医が教える 自律神経できれいになるメソッド50』
著者:小林弘幸
出版社:ポプラ社
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)
コロナ禍で、「リモートワークで座りっぱなし」「食事の時間や回数がばらばら」「デリバリーの食事が増えた」......そんな方にうってつけの一冊。自律神経の名医・小林弘幸先生は、これまで数多くの書籍を出されていますが、ありそうでなかったのが、「自律神経」と「ダイエット」を組み合わせたこの本。
単にやせるだけなら、食べる量を減らして運動すればよいのですが、健康に美しくやせるには代謝を維持する必要があります。そのためには腸で十分に栄養を吸収することが重要。さらに、栄養を含んだ質のよい血液を体中に届けるためには、よい血流も必要。血流は自律神経によってコントロールされています。つまり、美しくやせるには自律神経を整えるのが条件ということ。
「1日15分セロトニン散歩」「3行日記でデトックス」「お酒は同量の水と一緒に」「イライラにはタッピング」など、簡単に自律神経を整えて、「きれい」を手に入れる50の厳選メソッドを紹介しました。
(編集部 碇 耕一)
「いいかげんでも、まあなんとかなる」
『いいかげんなイタリア生活
イタリア在住15年の私が見つけた頑張りすぎない生き方』
著者:ワダシノブ
出版社:ワニブックス
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)
「好き嫌い」を言えずに我慢して疲れてしまった。休みの日も体調管理を意識して好きに過ごせなかった。そんな経験をしたことはありませんか?
本書の著者ワダシノブさんもその一人でした。
イタリア人パートナーとの結婚を機に、イタリアへ移住したワダさん。移住当初は、些細なことでも自分の好き嫌いをはっきり伝えるイタリアの人々に驚いたり、休み中有意義なことをせずだらだらと過ごすだけの姿に戸惑ったりしたそう。
しかし、実際にイタリアで暮らしているうちに、そんな適当ともいえる過ごし方が実はとても居心地のいいものだと気づいていきます。
本書は、ワダさんがそんなふうにイタリアで暮す中で見つけた“ちょうどいいかげん”な生き方を綴ったイラストエッセイです。
「いいかげんでも、まあなんとかなる」そんな心が軽くなるヒントが詰まっています。
日々の仕事や暮らしに疲れたときのリフレッシュに、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
(書籍編集部 長島)