性格が暗くても大丈夫 「明るい気持ち」になれる科学的な方法...ほか、いまイチオシの本
『ショートカット思考』
著者:グレイス・ローダン
翻訳:三宅康雄
出版社:サンマーク出版
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もしも、人生をショートカット(近道)できる方法があるとしたら。
私たちは、通常なら20〜30年かかる夢や目標を、ほんの数年で達成することができる。場合によっては、わずか2〜3年で。
そんな方法など有り得ない? 果たして、本当にそうだろうか。
本書『ショートカット思考』は、行動科学・心理学のインサイトを用いて、「夢や目標に最短距離で近づくには、どうすればよいか?」を徹底的に手ほどきした一冊。いわば「なりたい自分になる」ためのガイドブックだ。
著者は、「ノーベル経済学賞」受賞者を13人も輩出した世界最高学府、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスのスター教授。著者いわく、「できない」と思っている事の8割は、「自分が自分に植え付けた」根拠のない先入観だと喝破する。
裏を返せば、人生の8割はコントロールできるのだ。本書に登場する7つの「ショートカット思考」を使い、人生を遠回りさせるムダな時間、ムダな努力をいますぐ減らしてみてほしい。
(編集部 三宅隆史)
『最新版 「競合店に負けない店長」がしているシンプルな習慣』
著者:松下雅憲
出版社:同文舘出版
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店舗が、商圏からお客様を獲得する力は、「商品力」「販売促進力」「立地力」「価格競争力」そして「人の力」の積み重ねで決まります。
売上予測をするときは、数値化しやすい、「商品力」「販売促進力」「立地力」「価格競争力」の4つの指標を使いますが、「人の力」はその店の力の値ではなく、平均的な力で計算されます。それは、個人の力を数値化することが難しいからです。
この人の力は、店長の力によって、大きく左右されます。売上の上がる店の共通点として見えてくるものは、「本気でお客様の立場に立っている店長がいる」ことです。この相手の立場に立つ、相手視点で見る、相手軸思考を持つために、繁盛店の店長がやるべき具体的な行動、習慣、秘訣、コツ、アイデア、工夫などを、具体的な事例を交えながら、わかりやすく解説しています。
(同文舘出版)
flier編集部
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