性格が暗くても大丈夫 「明るい気持ち」になれる科学的な方法...ほか、いまイチオシの本
『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』
著者:和田秀樹
出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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コロナ禍のマスク生活が始まって、すでに2年以上が経過しています。
不自由な毎日が長く続いていますから、自分のことを「明るい」と考えている人でも、「最近、ちょっと暗くなっているかも......」と感じているのではないでしょうか。
本書は、最近何となく気持ちが晴れない、気分が上がらない、つい後ろ向きに考えてしまう、という人に向けて、精神科医の和田秀樹氏が、精神医学や心理学といった「科学」の観点から、明るい気持ちになる方法をわかりやすく紹介した一冊です。
人は明るい気持ちで笑顔になっていると、たくさんの「いいこと」があります。明るい笑顔には、心や体を元気にしてくれる効果があります。明るい気持ちでいることは、毎日を楽しく過ごすための「原動力」になるのです。
自分の性格を「暗い」と考えている人でも、その原動力を手に入れることができます。
どうしたら手に入るのか、そのヒントを本書で探してみてください。
(担当編集者)
『子育てのほんとうの原理原則
「もうムリ、助けて、お手上げ」をプリンシプルで解決』
著者:奥田健次
出版社:TAC出版
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「自分の子育てってこれでいいの?」
こんなふうに悩む親御さんはたくさんいるはずです。
かくいう私もその一人で、我が子を前に立ち尽くすこともしばしば。子育てで揺れる私にヒントをくれたのがこの本です。
子育ての悩みは、「親が原理・原則(=プリンシプル)」を持てば解決する。親は「我が家のルール」を決めて守ることが必要である。
専門行動療法士、臨床心理士で、日本初の行動分析学を用いたサムエル幼稚園の創設者である奥田健次先生はこう言います。
本書では、臨床と教育現場の両面を知り尽くした行動の専門家が、親と子の行動を劇的に変える育て方を、わかりやすく解説しています。
「親に求められる姿勢」から「いじめとの向き合い方」「スマホ、ネットとのうまいつきあい方」「子どもをニートにしない方法」など、社会が様変わりしても助けになる超実践的な方法をお伝えしています。
子育てに悩み続けるママ・パパにぜひ読んでいただきたい1冊です。
(編集部 藤明隆)