性格が暗くても大丈夫 「明るい気持ち」になれる科学的な方法...ほか、いまイチオシの本
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<「あがり症」を克服する魔法のような技法、東大生が実践する「思考の型」、子育ての悩みを解決する超実践法など、イチオシの6冊を紹介>
各出版社の「これはぜひ推したい!」という本を揃えたコーナー、「出版社のイチオシ」です。フライヤーで要約をご紹介しきれない書籍の中で、各出版社のオススメを記事形式でご紹介します!(この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です)
『12歳から始めるあがらない技術』
著者:鳥谷朝代
出版社:秀和システム
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今ではアナウンサーや芸人といったプロから、小学生のお子さんにまで、あがりの改善法を教える著者ですが、じつは元々あがり症でした。中学1年であがりを自覚して以来、なんと17年もあがりに苦しんできたのです。
そんな自身を改善させた方法や、これまで7万人の生徒さんを救った魔法のような技法を、本書の中でわかりやすく紹介します!
書名通りこの本は、一生に一度の中学受験から、大事な発表会、いつもの授業まで......おそらく業界初、小学生でも読めて親世代にも効くあがり症対策の本です。
「じつは私もあがり症」という保護者の方も、この本の読者対象です。なんせ、日本人は95%があがり症。人前で発表したり話したりすることは、大人であろうと苦手な人が多いはずです。
ぜひこの機会に、この本を手にして、親子で楽しく「あがり症」「緊張しい」を克服しませんか?
(第4編集局 丑久保)
『東大生の考え型 「まとまらない考え」に道筋が見える』
著者:永田耕作
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
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東大生と話していて「頭が良いな」と漠然と思っていました。そして、こうも思っていました。「これって先天的なものなんだよね」と。
でもよくよく話を聞いてみると、実は東大生たちも1から何かを考えるのではなく、誰かがやっている思考の型をコピーして、その通りに考え、勉強しているから頭が良いことがわかってきました。
「じゃあその思考の型が知りたい! 身につけたい!」そんなことからこの本が出来上がりました。
本の中では、思考の型を「理解力」「分析力」「整理力」「改善力」「目標設定力」「読解力」「記憶力」「取捨選択力」「説明力」の9つに分けて紹介しています。その型を見てなぞってみれば、誰でも東大生のように考えられる。そんなつくりになっています。
「深く考えられない」「視野が狭い」「そもそもどう考えればいいかわからない」、こんな悩みを持つ人には特におすすめの一冊になっています。
(編集部N)