アメリカでは、カフェチェーンのパネラ・ブレッドやメキシコ料理チェーンのチポトレ・メキシカン・グリルなどが人気を呼び、マクドナルドは苦戦を強いられている。業績を回復するには顧客の信用を取り戻し、マックのビーフは本物だと納得してもらう必要がある。
マクドナルドは世界中で進む「マック離れ」を止めようと、インターネットを通じたPRキャンペーンを開始。人気番組『怪しい伝説』のグラント・イマハラがサプライヤーの工場に検証に乗り込む動画をYouTubeで公開し、得体の知れない「ピンクスライム」も「ワームミート」も一切混入していないと必死でアピールしている。