- HOME
- コラム
- プリンストン発 日本/アメリカ 新時代
- 選挙戦を再開させたトランプ、その「第一声」でスベる
選挙戦を再開させたトランプ、その「第一声」でスベる
3つ目は、とにかくこのオクラホマのイベントでは、参加者が少なかったということです。定員1万9000人のアリーナには空席が目立ち、三階席などはほとんどカラでした。また、入りきれない人にパブリック・ビューイングをさせるための屋外イベントは、直前になって「参加者がいない」ことを理由にキャンセルされました。
一部には無料整理券を「イベントを妨害する意図で反トランプ派に独占された」という報道もありますが、やはり感染拡大が進むこの時点でのオクラホマでは、高齢者や家族連れは、怖くて参加できなかったのだと思います。トランプ自身は「デモの暴力が怖くて参加できなかった人がいる」などとデモに責任転嫁していますが、集客力に翳りが出ていたのでしょう。
このように、夏場の選挙戦キックオフとしては、かなり「スベリ気味」という印象が否定できません。この後、トランプ大統領は週に2回程度の日程で、各州で同様のイベントを行う予定ですが、再び悪い意味で毒舌が冴える「トランプ流」復活となるのか、反対に穏健な内容で中間層に訴えるのか、それとも中西部・南部の感染爆発とともに、このまま勢いがジリ貧となるのか、そこが注目点になると思います。
【話題の記事】
・新型コロナ「勝利宣言」のニュージーランドにも新規感染者
・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ
・米6州で新型コロナ新規感染が記録的増加 オレゴンでは教会で集団感染
・街に繰り出したカワウソの受難 高級魚アロワナを食べたら...
ロス山火事で崩壊の危機、どうなるアメリカの火災保険 2025.01.15
日鉄はUSスチール買収禁止に対して正々堂々、訴訟で勝負すればいい 2025.01.08
日本企業の国内軽視が招いた1人当たりGDPの凋落 2024.12.25
日産とホンダの経営統合と日本経済の空洞化を考える 2024.12.18
医療保険CEO銃殺事件が映すアメリカの現在 2024.12.11
二期目のトランプと「現実世界」を繋ぐのは誰か? 2024.12.04
日本とアメリカの現状否定票、その共通点と相違点 2024.11.27
-
港区 営業アシスタント「海外ネットワークを持つ外資系総合商社」フレックス/残業月10h/年休120日
コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド
- 東京都
- 年収500万円~550万円
- 正社員
-
一般事務/メーカー 残業なし/外資系企業/20-30代活躍中
株式会社スタッフサービス ミラエール
- 東京都
- 月給20万6,000円~
- 正社員
-
貿易事務/流通関連 駅チカ/外資系企業/20-30代活躍中
株式会社スタッフサービス ミラエール
- 東京都
- 月給20万6,000円~
- 正社員
-
経験5年必須/プリセールス/年商250億円企業/リモート可/外資系企業
SAI DIGITAL株式会社
- 東京都
- 年収400万円~750万円
- 正社員