時事芸人・プチ鹿島がラグビー日本代表の「多様性」を語るときにモニョる理由
日本は人間を尊重する社会ではない?
これだけでも驚くが、気になるのは自民党は札幌法務局の人権侵犯認定後、杉田氏を「党環境部会の会長代理」に起用していることだ。
ここで思い起こしたいのはジャニーズ問題である。性加害問題を受け、各企業は人権侵害に寛容と思われないためCM起用などから撤退している。当然の判断だと思うが、自民党は人権侵犯と認定された杉田氏をむしろ重用しているように見える。政党と企業は違うとはいえ、この差はなんだろう。それともこれが自民党の「ビジネス」なのだろうか。
このように国連の「ビジネスと人権」作業部会に指摘された件は、いろいろと考えてしまう。ラグビー日本代表の「共に生きる」姿を見ると、同時に見えてくるのは日本は人間(人権)を本当に尊重していたのか?という問いなのだ。
スポーツのときだけ多様性を誇るのは、どうなのでしょうか。
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