ウクライナとロシア、合計500人超規模の捕虜交換

ウクライナとロシアは4月19日、合計で500人を超える規模の捕虜交換を行った。アラブ首長国連邦(UAE)が仲介役を果たした。同日、ウクライナの某所で撮影された提供写真。 Ukrainian Human Rights Ombudsman Dmytro Lubinets via Telegram(2025年 ロイター)
[19日 ロイター] - ウクライナとロシアは19日、合計で500人を超える規模の捕虜交換を行った。アラブ首長国連邦(UAE)が仲介役を果たした。
ウクライナのゼレンスキー大統領は通信アプリ「テレグラム」への投稿で、277人の兵士がロシアから帰還したと述べた。
ロシア国防省によると、兵士246人に加えて負傷兵31人と自傷兵15人をウクライナから引き渡された。これらの人々は全員がベラルーシに滞在し、ロシアへの帰還を待っているという。
ゼレンスキー氏は、ロシアの侵攻が始まった2022年2月以降、これまでに4552人の兵士と民間人がウクライナに帰還したと明らかにした。