3月コンビニ既存店売上高は前年比2.7％増、2カ月ぶりプラス

　４月２１日、日本フランチャイズチェーン協会が発表した３月の全国コンビニエンスストア売上高は、既存店ベースで前年同月比２．７％増の９６０１億円だった。写真は２０２０年４月、都内のコンビニエンスストア店舗で撮影（２０２５年　ロイター/Issei Kato）

Tetsushi Kajimoto

［東京　２１日　ロイター］ - 日本フランチャイズチェーン協会が２１日発表した３月の全国コンビニエンスストア売上高は、既存店ベースで前年同月比２．７％増の９６０１億円だった。全店ベースでも３．０％増えた。ともに２カ月ぶりのプラス。

３月は気温の上昇や販売促進策によりサラダや冷凍食品、菓子、アイスクリーム、ソフトドリンクなどの売り上げが好調だった。

来客数も全店、既存店ともに２カ月ぶりにプラスとなった。商品別にみると、加工食品（４．１％増）やサービス（４．９％増）の伸びが目立った。

調査対象は主要コンビニ７社。