米ウォルマート、TikTok買収参加巡る報道を否定

米小売り大手ウォルマートは4日、中国系短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米事業買収を巡り、投資家グループへの参加を検討しているというABCニュースの報道を否定した。(2025年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)
[4日 ロイター] - 米小売り大手ウォルマートは4日、中国系短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米事業買収を巡り、投資家グループへの参加を検討しているというABCニュースの報道を否定した。
ABCの記者は関係者の話として、ウォルマートが買収を目指す投資家グループに加わることを「積極的に検討している」とXに投稿していた。
記者の投稿とABCの記事によると、米アマゾン・ドット・コムがTikTokの米事業買収に意欲を示したことに対抗する動きという。
しかし、ウォルマートの広報担当者は、記事は誤りでありサイトからすでに削除されていると指摘した。
トランプ大統領は同日、TikTokの米事業売却期限を新たに75日延長すると発表した。