デルタ航空機が加トロント空港で着陸時に事故、機体逆さま 15人負傷

　２月１７日、カナダ最大都市トロントのピアソン国際空港で、米ミネソタ州ミネアポリス発のデルタ航空機が着陸時に事故を起こした。写真は、墜落現場で作業する救急隊員ら。同日、トロントのピアソン国際空港で撮影（２０２５年　ロイター/Arlyn McAdorey）

［１７日　ロイター］ - カナダ最大都市トロントのピアソン国際空港で１７日、デルタ航空機が着陸時に事故を起こした。当局によると、１５人がけがをした。

３人が重傷を負い、うち１人は子供という。事故機は米ミネソタ州ミネアポリス発で、８０人が搭乗していた。

地元メディアによると、機体は着陸時に横転したもようで、映像には雪に覆われた滑走路に機体が逆さまの状態で横たわっている様子が映っている。

空港では週末の悪天候で２２センチを超える積雪があり、欠航便が出ていた。１７日も強風があり、気温も低かった。空港は離発着再開まで９０分間閉鎖された。