1月第3次産業活動指数0.3%低下、判断「一進一退」維持=経産省

3月18日、経済産業省が公表した2025年1月の第3次産業活動指数(季節調整済み、総合)は101.6(2015年平均=100.0)と前月比0.3%低下した。写真は2022年3月、都内で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
Tetsushi Kajimoto
[東京 18日 ロイター] - 経済産業省が18日に公表した2025年1月の第3次産業活動指数(季節調整済み、総合)は101.6(2015年平均=100.0)と前月比0.3%低下した。
前月の5カ月ぶり上昇から再び低下となったが、経済産業省は基調判断を「一進一退で推移している」で据え置いた。24年3月に「持ち直しの動きがみられる」から下方修正されて以来、「一進一退」の判断が維持されている。
広義対個人サービスが0.8%上昇、広義対事業所サービスが0.4%の低下となった。11業種中、情報通信業、生活娯楽関連サービス、卸売りなど7業種が低下に寄与し、「不動産業」や「運輸・郵便業」の4業種が上昇方向に寄与した。