イスラエル外相「ガザ攻撃は数日続く」、米国に事前に通知

イスラエルのサール外相は18日、イスラエル軍が再開したパレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスを標的とした大規模攻撃について、「一日限りのものではない」とし、ガザ地区での軍事作戦は向こう数日間は続くと述べた。写真は同日、イスラエル・ガザ国境で撮影(2025年 ロイター/Amir Cohen)
[エルサレム 18日 ロイター] - イスラエルのサール外相は18日、イスラエル軍が再開したパレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスを標的とした大規模攻撃について、「一日限りのものではない」とし、ガザ地区での軍事作戦は向こう数日間は続くと述べた。
サール外相はエルサレムで開かれた親イスラエルのロビー団体、米イスラエル公共政策委員会(AIPAC)の会合で、ガザ地区への攻撃についてイスラエルは米国に事前に通知しており、米国はこれを支持していると述べた。攻撃開始の初期の決定は数日前に下されていたとも明らかにした。
また、イスラエルは民間人への被害を最小限に抑えるため最大限の努力をしているとも述べた。
ガザ地区では18日の攻撃で400人以上が死亡しており、ハマスは停戦合意違反と非難している。