東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 148.83/148.84 1.0876/1.0877 161.86/161.91
NY午後5時 148.62/148.65 1.0879/1.0882 161.69/161.75
午後5時のドル/円は、前週末NY午後5時と比べて小幅ドル高/円安の148円後半で推移している。関税による米景気懸念がドルの重しになっている一方、トランプ米大統領がプーチン・ロシア大統領と18日に協議すると報じられたことでウクライナを巡る地政学上の懸念が後退し、ユーロが買われ円が売られた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 37396.52 343.42 37453.83 37,377.55─37,563.27
TOPIX 2748.12 32.27 2739.45 2,739.45─2,756.55
プライム指数 1414.56 16.63 1411.13 1,410.89─1,418.87
スタンダード指数 1294.15 9.07 1292 1,290.77─1,295.53
グロース指数 853.93 6.88 853.57 846.71─854.63
グロース250指数 664.10 4.84 664.61 657.81─664.96
東証出来高(万株) 188312 東証売買代金(億円) 44061.62
東京株式市場で日経平均は、前営業日比343円42銭高の3万7396円52銭と続伸して取引を終えた。前週末の米国市場で主要3指数が自律反発した流れを引き継いだ。米ハイテク株高を受けて半導体関連株が上昇し、指数をけん引。円高の一服も相場を支援した。
プライム市場の騰落数は、値上がりが1224銘柄(74%)、値下がりは364銘柄(22%)、変わらずは50銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.477
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.477%になった。前営業日(0.477%)から横ばい。「試し取りの動きは一部で見られているものの、規模は大きくない。レートも横ばい圏にとどまるだろう」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・25年6月限 138.30 (+0.16)
安値─高値 138.06─138.47
10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.505% (-0.010)
安値─高値 1.525─1.505%
国債先物6月限は、前営業日比16銭高の138円30銭と続伸して取引を終えた。日米中銀会合を控える中、国債先物は買い戻しの動きが優勢となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp低下の1.505%。現物市場では中期ゾーンの金利低下が長期ゾーンに波及した。