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日経平均は反発で寄り付く、米景気への過度な懸念が緩和 一時マイナスも
2025年03月10日(月)09時17分

3月10日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比85円42銭高の3万6972円59銭と反発してスタートした。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 10日 ロイター] -
寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比85円42銭高の3万6972円59銭と反発してスタートした。前週末の米国市場で米雇用統計は市場予想を下振れたが、米連邦準備理事会(FRB)の パウエル議長の発言を受けて過度な景気懸念が緩和して株高となった流れを引き継ぎ、買いが先行した。
一方、短時間で小幅マイナスに転じる場面もあり、一進一退となっている。 主力株はトヨタ自動車が小高い一方、ソニーグループは軟調。半導体関連は東京エレクトロンやアドバンテストが小高い。指数寄与度の高いファーストリテイリングは横ばい圏。ソフトバンクグループは小高い。