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米ゴールドマン、今春1400人規模の人員削減へ=関係筋

2025年03月05日(水)10時16分

3月4日、 米金融大手ゴールドマン・サックスは今春の年次査定で人員を3─5%削減する方針と、関係筋が明らかにした。写真はニューヨークの同社オフィスで2023年1月撮影(2025年 ロイター/Shannon Stapleton)

Saeed Azhar

[ニューヨーク 4日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックスは今春の年次査定で人員を3─5%削減する方針と、関係筋が明らかにした。昨年12月末時点の全世界の従業員数からすると、約1400人に相当する。

昨年9月に同様の評価を実施した際の削減は、より小規模だった。

広報担当者は「当行の通常の年次人材管理プロセスの一環」と述べたが、詳細は明らかにしなかった。

ゴールドマンは2023年、取引停滞と、赤字部門の消費者向け事業撤退に伴い複数回の人員削減を実施した。

その後、銀行を取り巻く環境は改善。投資銀行の取引手数料収入が増え、トレーダーが活発な市場の恩恵を受ける中、ゴールドマンが1月に発表した四半期決算の利益は3年超ぶりの大きさになった。

ロイター
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