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「母国に帰りたい」と思うような医療現場
「帰りたい」にならぬように
ある時、内股の付け根の辺りに帯状疱疹ができてしまったことがあった。
病院へ行き、下着を下ろして診察を受けることになったが、看護婦たちは、
「日本人の下半身なんてなかなか見る機会がないから」
とうれしそうにガヤガヤと集まってくる始末。やはり「日本に帰りたい」と思った。
そんなルーマニアであったが、首都ブカレストの病院では青年海外協力隊の制度を通じて派遣された日本の看護婦たちが活躍していた。日本の優れた医療レベルは、現地で極めて高い評価を得ていた。
コロナ禍において、日本でも「医療崩壊」という言葉が聞かれるようになってしまった。
在留外国人が「母国に帰りたい」と思うような医療現場にはなってほしくない。
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