米、LNG輸出巡る規則撤廃 前政権の「認可後7年以内」

トランプ米政権は2日、液化天然ガス(LNG)事業に関し、認可を受けてから7年以内に輸出することを義務付けたバイデン前政権時の規則を撤廃する見通しだ。写真は2022年5月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
[ワシントン/ヒューストン 1日 ロイター] - トランプ米政権は2日、液化天然ガス(LNG)事業に関し、認可を受けてから7年以内に輸出することを義務付けたバイデン前政権時の規則を撤廃する見通しだ。
LNG業界はトランプ政権に対し、エネルギー省が2023年4月に示した、欧州やアジアといった大市場向けの輸出規則を取り消すよう求めていた。いくつかの事業は完了までに7年以上を要するからだ。
2日付の官報は「エネルギー省は今後、許認可を得た企業による輸出開始期限の延長申請を審査し、正当な理由に対しては延長を認める」と記している。
エネルギー省化石エネルギー・炭素管理局幹部は、前政権では自由貿易協定(FTA)非締結国に対するLNG輸出の許可申請や維持が困難だったと説明した。業界団体幹部は、以前の規則は柔軟性に欠けており、新方針で元に戻ると評価した。