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ワシントンで「毛沢東」国際シンポジウム――日本軍と共謀した事実を追って
それはやがて、中国脅威論として、逆に戦争の火種を生んでいくだろう。
したがって、二度と戦争を起こさないようにするためにも、中国が毛沢東と中国共産党の歴史の真相を認めることは非常に重大なのである。
ただ、それを認めたが最後、中国共産党政権は、その瞬間に崩壊するので、事実を隠ぺいするために中国は覇権を強化する以外に、実は「退路がない」のである。だから南シナ海だけでなく尖閣を含めた東シナ海、そして一帯一路など、ひたすら覇権を拡張させている。「軍事的」にも、「経済的」にも、さらに孔子学院を全世界に広めたり世界文化遺産などの手段を使って「精神文化的」にも、その覇権は拡張するばかりだ。
それがいかに危険なものであるかは、説明するまでもあるまい。
このように、毛沢東の真相は過去の歴史ではなく、現在の日中関係そのものであり、未来の国際社会に潜む危険性をあぶりだしていることを、多くの人に理解していただきたいと切望している。
※当記事はYahoo!ニュース 個人からの転載です。
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