最新記事
ウクライナ戦争

「シー・ベビー」ドローンが猛威...ウクライナがロシアのガス施設を襲撃、大爆発の映像公開

Russian Black Sea Gas Platforms Targeted by 'Sea Baby' Drones

2024年12月12日(木)17時50分
ジェームズ・ビッカートン

新世代のシー・ベビー

この声明では、攻撃が行われた日時は明かされておらず、攻撃による損害の評価についても述べられていない。

公開された映像の後半で、ウクライナ軍の海上ドローンから別のドローンが離脱し、石油プラットフォームへと向う映像が映し出される。プラットフォーム上には逃げる二人の人影が見え、ドローンの爆発と思われる瞬間、カメラが切り替わる。

ウクライナの軍事サイト、ディフェンス・エクスプレスによれば、使用されている無人機はウクライナの水上無人艇シー・ベビーによく似ている。この無人機は、約1トンの爆薬を搭載して1000キロ以上航行できるという。

2024年3月の声明で、ウクライナ保安庁は、2023年5月から使用されているシー・ベビーに、さらなる開発が行われたことを明かしたとディフェンス・エクスプレスは報じている。

そこには、「シー・ベビー2024は、強化され、敵により多大な損害を与える新世代ドローンとなった」と書かれていた。

2023年から24年初頭にかけて、ウクライナはロシアの黒海艦隊に対して海上ドローンを使用し、壊滅的な損害をもたらした。ディフェンス・エクスプレスによれば、2024年3月までに11隻の艦船とケルチ海峡の橋が標的となった。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

ジェトロ、関税の相談3日午前に20件超 コストの負

ビジネス

三菱商、今年度1兆円の自社株買い 28年3月期まで

ビジネス

日経平均は大幅反落、一時1600円超安 米相互関税

ビジネス

インド、相互関税は「勝機」か アジア競合国より税率
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
特集:引きこもるアメリカ
2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
メールアドレス

ご登録は会員規約に同意するものと見なします。

人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 2
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大はしゃぎ」する人に共通する点とは?
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「…
  • 5
    ガムから有害物質が体内に取り込まれている...研究者…
  • 6
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2…
  • 7
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中…
  • 8
    磯遊びでは「注意が必要」...6歳の少年が「思わぬ生…
  • 9
    現地人は下層労働者、給料も7分の1以下...友好国ニジ…
  • 10
    あまりにも似てる...『インディ・ジョーンズ』の舞台…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中