娘は薬半錠で中毒死、パートナーは拳銃自殺──「フェンタニル危機は中国からの化学攻撃」
Families devastated by fentanyl crisis want US to impose sanctions on China
米麻薬取締局(DEA)によれば、2023年に押収されたフェンタニル混入の偽造錠剤の数は8000万錠超にのぼり、これに加えてフェンタニルの粉末5440キロが押収されている。
これは約3億9000万人分の致死量に相当し、つまりアメリカの全人口を殺すのに十分な量だ。平均的な人を死に至らしめるのに必要な量は、わずか2グラムだという。
娘を失ったトーマスは、「私たちは、よその国が引き起こした静かな化学戦争に打ちのめされつつある。この戦争が私たちの国の一つの世代の命を奪っている」と述べた。
トーマスは、アメリカ政府が行動を起こすことが、彼女のような遺族だけでなく、これから過剰摂取の影響を受けるかもしれない人々にとっても重要だと述べた。
アメリカでは今も1日あたり約150人がフェンタニルの過剰摂取で死亡しており、これは10分に1人が死亡している計算になる。
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