プーチン自慢の防空システムBuk2とBuk3、最近強くなった?ウクライナ軍HIMARSの餌食に
Video Shows Ukraine HIMARS Land Big Blow to Putin's Prized Weapon System
2024年10月28日(月)20時20分
本誌は、この映像がいつ、どこで撮影されたかを独自に確認することはできず、25日にロシア国防省に電子メールでコメントを求めた。
ウクライナはロシアの侵攻から自国を守るため、国際的な軍事支援プログラムの一環としてアメリカからHIMARSの供与を受けている。
一方、敵の航空機やミサイルを撃墜するブークは、ウラジーミル・プーチン大統領が最も大切にしている資産のひとつであり、ウクライナにとっては価値の高い標的だ。
このシステムはロシアの防空ネットワークにおいて中核的な役割を担っており、今回の相次ぐ破壊成功で、ロシア軍の防空能力は後退を余儀なくされる。
ロシア軍がこのシステムを使い始めたのは2008年だが、それ以来、何度もアップグレードされ、ロシア軍の基幹システムとして機能してきた。
ロシア国営輸出会社ロソボロネクスポルトによると、ブークM2は3~45メートル離れた空中の目標を攻撃することができる。