最新記事
野生生物

「激おこ」な猫を「ガン無視」するアライグマがネットの人気者に...動画は150万回再生を記録

Raccoon Completely Ignoring Furious Indoor Cat Delights Internet

2023年10月31日(火)17時10分
レオニー・ヘルム

ペットサービス企業のワグは、「猫がこの回虫に感染すると、組織損傷による重度の炎症が起きる」と報告している。「猫の脳や中枢神経系、さらには目まで侵入し、しばしば死に至る深刻な感染症だ」

ワグによれば、現在のところ、アライグマ回虫症の有効な治療法は存在しない。

「獣医師は、心臓に寄生するフィラリアの治療薬であるミルベマイシンや、消化管寄生虫の治療薬であるフルベンダゾール、フェンベンダゾール、アルベンダゾール、モキシデクチン、イベルメクチン、ピランテル、ピペラジンなどを使うかもしれない」とワグは述べている。「猫の組織の炎症性障害は残るが、症状はステロイド剤と鎮痛剤で治療できる」

TikTokのユーザーたちは、この動画を気に入ったようだ。

あるユーザーは「わかる! 私の猫もほぼ毎晩、同じことをしている。覆面をかぶった強盗のような訪問者に対してね」と投稿している。別のユーザーらは、「どちらが勝つか興味深いところだ」「凶暴すぎる」などと反応している。

さらに別のユーザーは「思わず笑ってしまった」と喜んでいる。

(翻訳:ガリレオ)

20250311issue_cover150.png
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年3月11日号(3月4日発売)は「進化し続ける天才ピアニスト 角野隼斗」特集。ジャンルと時空を超えて世界を熱狂させる新時代ピアニスト、29歳の「軌跡」

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


試写会
『シンシン/SING SING』ニューズウィーク日本版独占試写会 45名様ご招待
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

訂正(5日配信記事)-米大統領、アフガンとパキスタ

ワールド

米・ウクライナ、来週サウジで会談の計画 和平合意枠

ビジネス

米貿易赤字、1月は1314億ドルと過去最大 駆け込

ビジネス

ECB、5会合連続利下げ 「不確実性」警告し一時停
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:進化し続ける天才ピアニスト 角野隼斗
特集:進化し続ける天才ピアニスト 角野隼斗
2025年3月11日号(3/ 4発売)

ジャンルと時空を超えて世界を熱狂させる新時代ピアニストの「軌跡」を追う

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 2
    「コメが消えた」の大間違い...「買い占め」ではない、コメ不足の本当の原因とは?
  • 3
    113年間、科学者とネコ好きを悩ませた「茶トラ猫の謎」が最新研究で明らかに
  • 4
    著名投資家ウォーレン・バフェット、関税は「戦争行…
  • 5
    イーロン・マスクの急所を突け!最大ダメージを与え…
  • 6
    一世帯5000ドルの「DOGE還付金」は金持ち優遇? 年…
  • 7
    定住人口ベースでは分からない、東京23区のリアルな…
  • 8
    強まる警戒感、アメリカ経済「急失速」の正しい読み…
  • 9
    テスラ大炎上...戻らぬオーナー「悲劇の理由」
  • 10
    34年の下積みの末、アカデミー賞にも...「ハリウッド…
  • 1
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 2
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 3
    イーロン・マスクへの反発から、DOGEで働く匿名の天才技術者たちの身元を暴露する「Doxxing」が始まった
  • 4
    アメリカで牛肉さらに値上がりか...原因はトランプ政…
  • 5
    ニンジンが糖尿病の「予防と治療」に効果ある可能性…
  • 6
    「浅い」主張ばかり...伊藤詩織の映画『Black Box Di…
  • 7
    イーロン・マスクの急所を突け!最大ダメージを与え…
  • 8
    「コメが消えた」の大間違い...「買い占め」ではない…
  • 9
    「絶対に太る!」7つの食事習慣、 なぜダイエットに…
  • 10
    ボブ・ディランは不潔で嫌な奴、シャラメの演技は笑…
  • 1
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 2
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 3
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 4
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 5
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 6
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 7
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 8
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
  • 9
    細胞を若返らせるカギが発見される...日本の研究チー…
  • 10
    イーロン・マスクへの反発から、DOGEで働く匿名の天…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中