メーガン妃、過去に「カーテシーを拒否」した瞬間の動画が発掘されて話題に
Moment Meghan Markle "rejects" royal curtsy caught on camera
「彼女はすべての人を平等に扱う。英王室はそれを知るべきだ!」「真にエレガントなレディ。まさにロイヤルの気品だ」「彼女がどんな扱いを受けたのかが分かった時、彼女に必要だったのがあのハグだ。彼ら(ヘンリーとメーガン)は王室を去って良かったのだと思う。幸せになって欲しい」といった具合だ。
ただ動画に肯定的なコメントが寄せられた一方で、メーガンはこの数カ月、王室のカーテシーについての発言が原因で批判を浴びてきた。
披露した「中世のようなお辞儀」が物議
そもそもカーテシーとは、英王室の女性メンバーが君主に対して挨拶を行う際に敬意を表する伝統的な形式だ。メーガンも義理の祖母であるエリザベス女王の存命中、2018年のヘンリーとの結婚式の日をはじめとして、女王に対して何度もカーテシーを行った。
英王室のメンバー同士でお辞儀やカーテシーを行うことはなく、イギリスの一般市民が王室メンバーに対してカーテシーを行う慣例や暗黙の決まりもないが、多くの市民が自らの意思でカーテシーを行うことを選ぶという。
メーガンはネットフリックスのドキュメンタリーシリーズの中で、女王に初めて紹介された時のことを説明する中で、中世のような大げさなお辞儀をして見せ、これに対してソーシャルメディアのユーザーや数多くの評論家から「伝統をバカにしている」と、批判の声が上がっていた。
メーガンが前回、公の場でカーテシーを行ったのは、2022年9月に行われたエリザベス女王の葬儀の時だった。この時はカミラ女王やキャサリン妃、シャーロット王女やエジンバラ公爵夫人(ソフィー妃)など、英王室のほかの女性メンバーも女王の棺にカーテシーをして別れを告げた。