最新記事
イギリス

メーガン妃、過去に「カーテシーを拒否」した瞬間の動画が発掘されて話題に

Moment Meghan Markle "rejects" royal curtsy caught on camera

2023年4月11日(火)19時20分
ジェームズ・クロフォード=スミス
エリザベス女王とメーガン妃

エリザベス女王とメーガン妃(2018年6月) Peter Byrne/Pool via Reuters

<2019年のイベントでカーテシーを受けるも、自身はハグをしようとして手を伸ばした結果、ぎこちない恰好での挨拶に>

メーガン妃と言えば、ネットフリックスのドキュメンタリー番組で、エリザベス女王との初対面の際に「カーテシー(伝統的なお辞儀の仕方)」をするよう言われて「冗談かと思った」と話して話題となったことが記憶に新しい。そんな彼女がかつて見せた、カーテシーを拒絶するような様子を捉えた動画が改めて注目を浴びている。

■【動画】カーテシーでの挨拶を拒むようにハグしようとしているように見えるメーガン妃

ドキュメンタリーシリーズの中で彼女は、ヘンリー王子から祖母であるエリザベス女王との対面の際にカーテシーをするよう言われたエピソードを披露し、おどけたようなカーテシーのしぐさを見せて顰蹙を買った。これ以降、メーガンとカーテシーにまつわる話題は人々の関心を引いてきた。

そして現在、新たに注目されている動画は、2019年にロンドンで開催されたワン・ヤングワールド・サミットの開会式で撮影されたものだ。世界中の各種コミュニティーで若いリーダーを育成・奨励することを目指す組織によるイベントで、メーガンは以前から同組織の支援を行ってきた。

さらにこのイベントは、別の意味でも特別なものだった。エリザベス女王から慈善団体「クイーンズ・コモンウェルス・トラスト」の副会長に任命されてから初めての参加だったためだ。同慈善団体は2019年にワン・ヤングワールドと提携した。

「カーテシーよりハグ」にさまざまな意見が

ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開かれた開会式でステージに呼ばれると、メーガンはワン・ヤングワールドの共同創設者ケイト・ロバートソンに近づき、ハグをしようとして両腕を広げた。だが一方のロバートソンは、王室メンバーに対する敬意を表してカーテシーでメーガンを迎えた。

その結果、カーテシーのためにかがんだロバートソンがメーガンの腰に手を当て、メーガンはロバートソンの首に腕を回すというぎこちない状態になってしまった。その後2人は笑い合い、改めてハグをし合った。

この動画を見たメーガンのファンたちからは、堅苦しいカーテシーを断ってより親密なハグを選んだのだと称賛の声があがった。

TikTokに動画を投稿したsussexfansは、「メーガンはお辞儀を断りハグを受け入れた」という説明を動画に添えた。動画に寄せられたコメントは、その多くがメーガンに好意的なものだった。

展覧会
奈良国立博物館 特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」   鑑賞チケット5組10名様プレゼント
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

インタビュー:トランプ関税で荷動きに懸念、荷主は「

ワールド

UBS資産運用部門、防衛企業向け投資を一部解禁

ワールド

米関税措置の詳細精査し必要な対応取る=加藤財務相

ワールド

ウクライナ住民の50%超が不公平な和平を懸念=世論
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
特集:引きこもるアメリカ
2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大はしゃぎ」する人に共通する点とは?
  • 2
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2人無事帰還
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 5
    磯遊びでは「注意が必要」...6歳の少年が「思わぬ生…
  • 6
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「…
  • 7
    「隠れたブラックホール」を見つける新手法、天文学…
  • 8
    【クイズ】アメリカの若者が「人生に求めるもの」ラ…
  • 9
    【クイズ】2025年に最も多くのお金を失った「億万長…
  • 10
    トランプが再定義するアメリカの役割...米中ロ「三極…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 2
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「最大の戦果」...巡航ミサイル96発を破壊
  • 3
    800年前のペルーのミイラに刻まれた精緻すぎるタトゥーが解明される...「現代技術では不可能」
  • 4
    ガムから有害物質が体内に取り込まれている...研究者…
  • 5
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 6
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 7
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
  • 8
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中…
  • 9
    「この巨大な線は何の影?」飛行機の窓から撮影され…
  • 10
    現地人は下層労働者、給料も7分の1以下...友好国ニジ…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 3
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 6
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 7
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 8
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中