メーガンは「女王に無礼」「あり得ない」 トランプ前大統領が痛烈批判...新国王は「素敵な人」
Meghan Was 'Disrespectful' to the Queen, Says Trump: 'You Can't Do That'
トランプは「GBニュース」のフォックスに、ヘンリー王子とメーガン妃の関係について、「理解できない」と語った。
トランプは、さらにこう続けた。「彼が幸せであることを願っているが、あまり幸せそうには見えない......ただし、私はファンではない。彼女はエリザベス女王に対して無礼だと思っていた。それは駄目だ。あり得ないことだ。そして、彼女は王室という概念全体に対して非常に失礼だと思っていたし、そういうあり方は好きではない。とにかく、彼らが幸せであることを願っている」
チャールズやエリザベスのことは絶賛
イギリスの新国王チャールズ3世について質問されたトランプは、過去の訪英で対面したと述べた。「彼のことはよく知っている。大統領として訪問したとき、彼や彼の妻(カミラ妃)と多くの時間を過ごした。彼女は本当にすてきな人だ」
「一緒に楽しい時間を過ごした仲なので、少し偏見が入ってしまうが......チャールズ3世はとてもうまくやると思うし、そのための素晴らしい方法を知っていると思う」
メーガン妃とハリー王子に対するトランプの発言について、王室コメンテーターのリチャード・フィッツウィリアムズは、多くの人がトランプと同じ意見を持っているかもしれないと述べ、トランプとメーガン妃の間には長年の敵意があると指摘した。
「サセックス公爵(ヘンリー王子)夫妻は、(エリザベス女王と)王室の概念に対して無礼だというトランプの批判には、多くの人が同意するだろう」とフィッツウィリアムズは話す。
「ただし、特にメーガン妃とトランプの間には、常に激しい嫌悪感がある。トランプは『私はファンではない』と語っているが、控えめに言っても、彼女も同じ気持ちだろう。GBニュースの司会者に言った性差別的な冗談は、現代社会では奇妙な発言にしか聞こえない」
トランプは、エリザベス女王に敬服していたとされる。近年、多くのインタビューで女王を称賛しており、女王の死後には「デイリー・メール」に長い追悼文を寄せている。
トランプはその中で、9月8日に96年の人生を終えたエリザベス女王について、「威厳、不動の心、決意、責務、愛国心という特性をこれほど完全に実証した人物は、歴史を振り返ってもほとんどいない」と述べている。「彼女は、全盛期のグレート・ブリテンそのものだった」
(翻訳:ガリレオ)