意見の通し方から新人育成まで...「本の作り手」が推す旬のビジネス書5選
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<顧客を動かすわずか数文字の仕掛け、意見を通したい時のテクニック、新人を「最速」で一人前にする仕事術、などビジネスの現場で役立つ5冊>
各出版社の「これはぜひ推したい!」という本を揃えたコーナー、「出版社のイチオシ」です。発行に携わった出版社の担当者たちが、それぞれの本のエッセンスやおすすめのポイントなどをご案内します(この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です)。
会社員をしながら無理なく「起業」で稼ぐ
『起業がうまくいった人は一年目に何をしたか?』
著者:新井一
出版社:総合法令出版
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日本政策金融公庫の2020年起業調査によると、会社員をしながら起業をする「パートタイム起業家」が増えているといいます。パートタイム起業家とは、会社員をしながら起業するスタイルで、稼働時間は1日平均約2時間。収入の補てんを目的にスタートする人が多く、中にはその収入で家計の約3割を賄っているという人も少なくありません。
しかし、起業に興味を持っているけれども、何から始めればいいのかわからないという人が多いのも事実です。
そんな時に読んでいただきたいのが本書です。著者は1万人以上を無理なく稼げる人に変えた起業のプロ。本書では会社員をやりながら、起業初心者がつまづいてしまうポイントを一つ一つ丁寧に解説します。また、同じように会社員をしながら起業に成功した人の事例も豊富に掲載されており、失敗の恐怖などの不安も本書を読むことで消えていくはずです。
起業前に必ず知っておきたい情報をギュッと詰め込んだ一冊です。
(総合法令出版 編集部)
わずか数文字で顧客の反応は大きく変わる
『 Webコピーライティングの新常識
ザ・マイクロコピー』
著者:山本琢磨
出版社:秀和システム
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購入ボタンの文字を「バッグに入れる」から「カートに入れる」に変えただけで購入率が80%以上もアップした!?
マイクロコピーとは、インターネット通販ページの購入ボタンや入力フォームに表記される文言など、極めて短い文字数のコピーのことを指します。
こうした、わずか数文字のコピーが実は顧客の反応率を大きく左右することは、 以前から海外の専門家の間ではよく知られ、研究されてきました。
例えば、米大統領選においてバラク・オバマ氏の陣営が、メールマガジンの登録数を増やすためにマイクロコピーを活用したという逸話もあります。
そうしたマイクロコピーの豊富な事例と研究成果をまとめたのが本書『Webコピーライティングの新常識 ザ・マイクロコピー[第2版]』です。
「国内唯一のマイクロコピー専門書」として支持されてきたロングセラーが、最新事例を元にリニューアルを果たしました。
(編集部 中野広記)