異物混入のモデルナ製ワクチン、接種中止で混乱 政府「健康被害の報告なし」
武田は、対象となるワクチン以外は使用前に変色、異物の混入など異常がないかを目視で確認した上で使用するよう求めた。
厚労省は、使用見合わせによる代替品の供給は武田と連携して対応し、ワクチン接種への影響を最小限にするよう努めるとしている。
製造に関わったスペインの製薬会社ロビは26日、調査中だとした上で、異物の混入は日本に納入された一部製品に限定されているとみられるとの見解を明らかにした。
ロビは米国以外に納入されるワクチンの瓶詰めなど製造の最終工程を担っている。同社の広担当者によると、工場での作業は停止していないという。
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