東京都、4日の新型コロナ新規感染884人、月曜として過去最多 重症者108人に増加
東京都は4日、都内で新たに884人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。
東京都は4日、都内で新たに884人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。これは月曜としては過去もっとも多かった12月28日の481人の約2倍近い数で、感染拡大が急速に拡大していることを表している。
この日確認された陽性者の内訳は、
10歳未満:14人(約2%)
10代:44人(約5%)
20代:241人(約27%)
30代:181人(約20%)
40代:147人(約17%)
50代:124人(約14%)
60代:60人(約7%)
70代:38人(約4%)
80代:23人(約3%)
90代:10人(約1%)
100歳以上2人(約0.2%)
となっている。また65歳以上の高齢者は90人となっており、全体の約10%を占めている。
また、重症者は前日の101人に対して7人増加の108人となっている。
これで12月に入って都内で確認された陽性者の合計は22554人。また累計では63,474人となった。
感染拡大は、PCR検査で陽性者が確認される陽性率にも表れている。7日間移動平均値による30日の陽性率は10.2%と、緊急事態宣言解除後としては最高になっている。また、医療提供体制のひっ迫を受けて自宅療養者が増加、12月25日から入院患者数を上回る状態が続いている。