新型コロナに見舞われたブラジル先住民がロックダウンならぬ道路封鎖
弓矢を手に幹線道路を占拠した先住民の人々 LUCAS LANDAU-REUTERS
<弓矢を手にした先住民が違法採掘、森林伐採への抗議と新型コロナ支援を求めて幹線道路を占拠した>
ブラジル北部パラ州で、先住民カヤポの人々がロックダウン(都市封鎖)ならぬ道路封鎖を行った。
弓矢を手に幹線道路を占拠。
新型コロナウイルスでの支援を求め、違法採掘や森林伐採にも抗議の声を上げた。
コロナ感染拡大が続くブラジルでは先住民族にも被害が広がり、先住民の感染者は2万6000人、死者は690人に上っている。
<本誌2020年9月1日号掲載>
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